2018.10.20 12:26 更新
2018.10.20 取材
2018年10月19日(金)22時に販売が解禁された、Intelの最新CPU「第9世代Coreプロセッサ」。秋葉原では恒例の“やや深夜販売”が実施された。
やや深夜販売が行われたのは、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、TSUKUMO eX.(延長営業)の3店舗。発売されたのは、6コア/6スレッドの下位モデル「Core i5-9600K」だ。多くの自作派が熱い視線を送る8コア/16スレッド「Core i9-9900K」や、8コア/8スレッド「Core i7-9700K」はお預けとあって、購入者は3店舗合計で5名ほどに留まった。
販売が開始されたCore i5-9600K(6コア/6スレッド/3.7GHz/TB時4.6GHz/共有スマートキャッシュ12MB)。なおCPUクーラーは付属しない |
カラワリストのトッシー氏が早くも殻割り。TIMがソルダリングに変更されていることを確認。なおゲンブツはパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店で展示の予定 | ドスパラ秋葉原本店では店員が自腹購入した「Core i5-9600K」でベンチマークを計測。マルチコアで1,074cb、OC時には1,249cbを記録 |
やや深夜販売としては寂しい結果とは言え、これは織り込み済み。正式アナウンスはないものの、10月27日(土)11時とされる大本命「Core i9-9900K」の発売について、「多くの購入希望者が朝から店頭に行列を作ることになるだろう」(某店員談)と予想する声が聞かれた。
ただし、今週の時点で入荷数は全く未定とのこと。場合によってはさらに延期の可能性もあり、確定まではまだ時間が掛かりそうだ。
今回は3店舗ともにCPU購入よりもお目当ては特価品だったようだ |
即納モデル「GALLERIA ZZ i9-9900K」なら、すぐにCore i9-9900K搭載PCを入手可能。グラフィックスカードも「GeForce RTX 2080 Ti」と文句なし。店頭ではデモ中でベンチマークも計測できる |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
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