2018.10.30 18:02 更新
2018.10.30 取材
使い勝手の良さで勝負の「AQUOS sense2」も同時発売。防水・おサイフ機能に対応する |
国内メーカーのスマートフォンとしては、シャープ製の「AQUOS sense2」がラインナップに加わる。見やすい18:9比の5.5インチフルHD IGZO液晶を搭載したモデルで、「ふだん使いに十分の基本性能」と謳う使い勝手の良さが特徴だ。
主なスペックは、プロセッサがオクタコアのSnapdragon 450、メモリ3GB、ストレージ32GBなど。OSはAndroid 8.1を搭載する。明るさが従来から50%向上した1,200万画素のメインカメラは、AIが自動で最適なモードを選択する「AIオート機能」に対応。ボディは防水・防塵仕様で、おサイフケータイにも対応する。
こちらも11月下旬に発売予定で、一括購入時の端末価格は36,396円。分割での月額料金は、上記と同じく3,218円からとなっている。
カラーはニュアンスブラックとピンクゴールド、シルキーホワイトの3色で、独自カラーはなし。月額料金は3,218円から |
WiMAX 2+とau 4G LTEに対応する、モバイルルーターの新モデル「Speed Wi-Fi NEXT WX05」 |
UQ WiMAXのモバイルルーター新製品は、NECプラットフォームズ製の「Speed Wi-Fi NEXT WX05」が発表。WiMAX 2+通信では初めて、送信パワーを上げて通信品質を向上させるWiMAXハイパワーに対応する。これにより、WiMAX 2+の電波が届きにくいエリアの通信速度が20%改善したという。
通信速度は、4×4MIMOとキャリアアグリゲーションにより下り最大440Mbpsに対応する。また、大容量ファイルのダウンロードやバッテリー重視の場合など、シーンに応じた端末設定にスイッチできる「おまかせ一括設定」を搭載。Wi-Fi使用状況(2.4GHz)をビジュアル表示、空いているチャネルに切り替えられる機能も備えた。
WiMAXハイパワーに対応し、電波が届きにくいエリアの通信速度が約20%改善。空いているWi-Fiチャネルに切り替える機能も搭載している |
有線LANを接続できる、Wウイングアンテナ搭載のクレードルをオプションとしてラインナップ。幅位価格はルーター単体が3,800円、クレードルセットが6,500円から(2年プラン)。11月8日より発売が開始される。
カラーは、ソニックレッドとピュアホワイトの2色を用意。来月早々に発売が始まる |
従来モデルと併売という形で販売される、ホームルーターの新製品「WiMAX HOME 01」。製造はモバイルルーターと同様にNECプラットフォームズだ |
コンセントに挿すだけ、工事不要で使えるホームルーターの新製品「WiMAX HOME 01」もUQ WiMAXから発表された。通信速度は下り最大440Mbpsで、上記同様に通信品質を向上させるWiMAXハイパワーに対応する。
NEC独自の非接触型「ワイドレンジアンテナ」を採用しており、Wi-Fi通信の受信速度が従来から最大50%向上。スマートフォンアプリで完結する簡単設定も特徴で、WiMAX受信レベルを13段階で表示、最適な場所にルーターを設置できる機能も備えている。
発売は12月上旬の予定で、料金は3,800円から(2年プラン)。
WANの速度に加え、NECの高性能ルーター内蔵によりWi-Fi受信速度は最大50%向上した |
“元祖大容量データ通信”を掲げるUQから、新たなサービスの「ウルトラギガMAX」も発表された |
UQ mobileスマートフォンとUQ WiMAXルーターをセット利用できるサービスで、月額6,360円で提供。大手キャリアのサービスや、光回線+スマホの価格に比べて、通信費を圧縮できる |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
UQコミュニケーションズ株式会社: https://www.uqwimax.jp/