2018.11.30 11:03 更新
2018.11.30 取材
4種類のKailhスイッチを押し比べることができる「キースイッチテスター4キー(仮)」(型番:DN-915604)が上海問屋から来週に発売予定。予価は税抜1,299円で、ドスパラ秋葉原別館の上海問屋にてサンプル展示が始まっている。
メカニカルスイッチがどこでも押し放題!価格も千円半ばとリーズナブル、キーボードマニアなら1つ持っておいてもいいかも |
上海問屋から来週発売される予定となっている「キースイッチテスター4キー(仮)」のサンプル展示がスタート。種類の異なるメカニカルスイッチを押し比べることができるというもので、本来はキーボード売り場にて入力の感触を確かめるなどの用途で使われるアイテムだ。
搭載されているのは、中国Kaihua Electronics製のKailhスイッチ。いわゆるCHERRY MX系のコピースイッチで、同社の製品はその中でも特に技術的な評価が高く、Razerの第1世代メカニカルスイッチの製造元としても知られている。
Kaihua製のKailhスイッチ4種を搭載。それぞれの押し心地を存分に堪能できる |
ベースユニットには4種類のスイッチをマウント。リニアタイプで軽量な銀軸と、CHERRY MX風タクタイルタイプの茶軸、CHERRY MX青軸のようなClickyタイプの薄茶軸と黄軸、それぞれ異なる打鍵感が楽しめる。
正直なところ生産的な機能は特にないものの、メカニカルスイッチがいつでもどこでも押し放題という点は魅力的(たぶん)。いわゆる無限プチプチのようなストレス解消アイテムとしては最高で、キーボードマニアには特にオススメ。“利きスイッチ”を楽しんでもいいだろう。
上海問屋より、来週の12月6日(木)に発売予定となっている。
アルミ製のベースユニットを採用。いずれもキースイッチとして実際に使用できる、結線付きのユニットが装着されているようだ |
キーキャップは、意外にも現行では比較的肉厚のタイプを採用。良好な打鍵感に一役買っている |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ドスパラ秋葉原別館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/