2019.02.21 11:20 更新
2019.02.21 取材
レトロハードで楽しめるFM音源のリズムゲームがコロンバスサークルから登場。メガドライブ向けの「16ビットリズムランド」と、ファミコン向け「8ビットリズムランド」が家電のケンちゃんにて本日より販売が始まっている。価格はそれぞれ税抜5,980円と税抜4,980円。
ピコピコ音のリズムゲームが遊べるメガドラ向け新作ソフト「16ビットリズムランド」。パッケージイラストは、ドルアーガの塔などで知られる篠﨑 雄一郎氏が手がけている |
「16ビットリズムランド」は、メガドライブ・メガドライブ互換機で楽しめるリズムゲーム。「純粋なメガドラの新作としてはかなり久しぶり」(ショップ)に登場した新作ソフトだ。
懐かしのFM音源に合わせてタイミングよくボタンを押していく、お手軽操作のリズムゲーム。個性的な4種類のゲームが用意され、合計20曲の楽曲が収録されている。
なお、ゲームのキモになる楽曲は、“ゲーム音楽界のレジェンド”を中心としたFM音源のスペシャリストが提供。古代 祐三氏(イース)やTAMAYO氏(大魔界村)、中潟 憲雄氏(源平討魔伝)などが参加している。
シューティングやアクション、野球ゲーム風など4種類のゲームを収録。楽曲は合計20曲で、いずれもFM音源のスペシャリストが手がけている |
FC・FC互換機向け「8ビットリズムランド」も同時発売。なお、テイストは異なるものの、パッケージイラストは同じく篠﨑 雄一郎氏によるもの |
また、ファミコン・ファミコン互換機向けの「8ビットリズムランド」も同時に発売されている。
こちらは8bit機のためややテイストは異なるものの、同様に4種類のゲームがプレイ可能。楽曲も合計20曲が収録されている。参加しているクリエイターは、小沢 純子氏(ドルアーガの塔)、塩田 信之氏(マックスウォーリアー)、増子 津可燦氏(スターフォース)など。
FC版ゲーム画面の一部。とんでもないペースで投げられるボールを打っていく野球ゲーム風、アクションゲー風「黄泉リズム」などが遊べる |
ちなみに初回出荷版には、限定特典としてゲーム内の楽曲を収録した「サントラCD」が付属。さらに家電のケンちゃんでは、独自特典としてカートリッジケースに入れられる“いつもの厚紙”(差し替えシート)2枚が用意されている。
初回版には、サントラCDが付属。レジェンドたちが手がけた、ゲーム内音楽20曲が収録されている |
家電のケンちゃん販売分に付属する、独自特典の“いつもの厚紙”。タイプの異なる2枚が付いてくる |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926