2019.02.22 11:09 更新
2019.02.22 取材
iPhoneに有線LANを接続できる、Lightning-有線LAN変換ケーブルの新モデル「SZ-IPLACH-WH」があきばお~弐號店にて販売中。Lightning給電に対応したノーブランド扱いの製品で、価格は税抜2,500円。
有線LANをiPhoneに接続できる変換ケーブル。即完売したUSB給電タイプに続き、給電仕様の異なるモデルが入荷した |
iPhoneを有線LAN環境で使うことができる、Lightning-有線LAN変換ケーブルの新モデルが登場。先週同店に入荷して即完売になった「SZ-IPU3C-WH」と同様の製品だが、iPhone給電用のコネクタがLightning(メス)に変わっている。
安定した通信が可能な有線LANにiPhoneを接続可能で、無線LANが使えない環境などで重宝しそうなアイテム。コネクタは、100Mbps対応のRJ45コネクタとiPhone接続用のLightning(オス)コネクタ、さらに給電用のLightningコネクタ(メス)といった構成になっている。給電の際は、iPhoneを充電する通常のLightningケーブルをそのまま接続する仕様だ。
給電用コネクタがLightning(メス)になり、Lightningケーブルを接続して給電する仕様に変わった。なお、USB給電タイプは「いずれ再入荷予定」とのこと |
ショップによれば「基本的な使い方はUSB給電タイプと変わらない」とのこと。USB給電タイプは手持ちのiPhone 7(iOS 12.1.4)で問題なく認識、実測で下り34Mbps、上り88Mbps程度の速度が出ていた。商品仕様上は、iOS 10以上の端末に対応するとしている。
なお、MFi認証を取得していない互換品のため、OSアップデートなどにより使用できなくなる可能性がある点には注意が必要だ。
有線LANを使いながら給電はできない代わりに、より安価な“給電なし”版も入荷している |
また、端末給電用コネクタをもたない、純粋なLightning-有線LAN変換ケーブル「SZ-IPLAC-WH」も同時に入荷した。
こちらは100Mbps対応のRJ45コネクタと、iPhone接続用のLightning(オス)のみを搭載。有線LAN接続中にiPhoneに給電することはできないが、その分価格は税抜2,000円と、より安価に購入できる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
あきばお~弐號店: https://www.gdm.or.jp/shop/akibaoo-2/