2019.03.08 12:01 更新
2019.03.07 取材
最高峰のスペックと機能を備えた、Samsungのフラッグシップスマートフォン「Galaxy S10+」など「Galaxy S10」シリーズが店頭に登場。取り扱っているのはイオシス アキバ中央通店などのイオシス各店で、店頭価格は最大で税込219,800円だ。
ベゼルレスの「Infinity-O Display」を採用、最先端スペックを搭載した「Galaxy S10+」などシリーズ3機種が店頭にやってきた |
先月末の「MWC 2019」に合わせて発表された、Samsungの最新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S10」シリーズが早くも店頭に登場。ラインナップは6.4インチの最上位「Galaxy S10+」と6.1インチモデル「Galaxy S10」、5.8インチの廉価モデル「Galaxy S10e」の3機種だ。いずれもQualcommの最新SoC Snapdragon 855を搭載する香港向けモデルが入荷している。
インカメラをディスプレイ内に取り込んだ有機EL「Infinity-O Display」を採用するベゼルレス仕様。3機種とも画面サイズのほか、スペックやカメラ構成が異なっている。搭載OSはAndroid 9.0だ。
それぞれサイズとスペック、カメラに違いあり。メイン/インカメラは、「S10+」がトリプル/デュアル、「S10」がトリプル/シングル、「S10e」がデュアル/シングルといった構成だ |
シリーズ最上位スペックをラインナップする「Galaxy S10+」。価格は最大約22万円だ |
「Galaxy S10+」は、解像度3,040×1,080ドットの6.4インチ有機EL、Snapdragon 855を搭載。メモリとストレージは12GB+1TB/8GB+512GB/8GB+128GB(外部ストレージは最大512GBのmicroSDXC)をラインナップする。
カメラは1,200万画素の広角レンズと1,600万画素の超広角レンズ、1,200万画素の望遠レンズを組み合わせたトリプルカメラと、1,000万画素+800万画素のデュアルインカメラを搭載。カメラの性能評価で知られるDXOMarkスコアでは、メイン/インカメラともに歴代最高のスコアをマークしている。
「Galaxy S10」と「Galaxy S10e」のスペック構成。なお、いずれも香港向けのデュアルSIMモデルが入荷している |
「Galaxy S10」は3,040×1,080ドットの6.1インチ有機EL、Snapdragon 855を搭載し、メモリとストレージは8GB+512GB/8GB+128GBをラインナップ。カメラは1,200万画素+1,600万画素+1,200万画素のトリプルカメラと1,000万画素インカメラを内蔵している。
「Galaxy S10e」は2,280×1,080ドットの5.8インチ有機EL、Snapdragon 855、メモリ6GB、ストレージ128GBといった構成。カメラは1,200万画素+1,600万画素のデュアルカメラ、1,000万画素インカメラを備える。
「Galaxy S10+」と「Galaxy S10」は画面内指紋認証に対応しており、「Galaxy S10e」は物理指紋センサーを側面に備える仕様。また、いずれもボディは防水・防塵に対応している。
「S10+」と「S10」はデザインもほぼ共通。フラッグシップ端末ながら、イヤホンジャックも備えている |
シリーズ中の廉価モデルという位置付けになる「S10e」は、やや上位2機種とはデザインが違う。指紋認証も側面に物理センサーを備える仕様だ |
同店における店頭価格は、「Galaxy S10+」の1TBモデルが税込219,800円、512GBモデルが税込149,800円、128GBモデルが税込129,800円。カラーはCeramic Black(1TB/512GB)とPrism Black、Prism Green、Prism Whiteの全4色が入荷した。
「Galaxy S10」は512GBモデルが税込139,800円、128GBモデルが税込112,800円。カラーはPrism Black、Prism Green、Prism Whiteの3色。「Galaxy S10e」は税込94,800円で、Prism Blackのみ入荷している。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/