最大192kHz/24bitのハイレゾ再生、最大12V/3AのUSB PD給電に対応

Type-Cデバイスで有線イヤホンを接続しつつ、同時に充電も可能な変換アダプタ。高機能ながら低価格なアイテムだ

音楽を聴きながら端末の充電もできる、Type-C接続の3.5mmステレオミニジャック変換アダプタに新モデルが登場。Type-Cポートをもつスマートフォンやタブレット、ノートPCに給電しつつ、有線イヤホンを接続できる。

サンプリングレート最大192kHz/24bitのハイレゾ再生に対応した、USB DAC機能を内蔵。対応OSはWindows 10 1703以上、Android 5.0以上、Mac OS X以上とされ、UAC2.0（USB Audio Class 2.0）をサポートする端末で使用できる。

有線イヤホンを接続できる3.5mmイヤホンジャックを搭載。最大192kHz/24bit再生が可能なUSB DACを内蔵している

給電用のType-CポートはUSB PDに対応。Googleの「Pixel 3」や11インチ「iPad Pro」で動作の確認がとれている

また、USB PD（USB Power Delivery）に対応した給電用のType-Cポートを搭載。最大12/3Aの給電が可能で、ショップでは「最新OSの11インチ『iPad Pro』、Googleの『Pixel 3』での動作を確認している」とのこと。

なお、給電の際には端末にアダプタを認識させてから充電ケーブルを接続する必要があるほか、12V/3A以上の入力が必要な機器では使用できないなどの注意点がある。

給電機能をオミットした、USB DAC機能のみの廉価版も入荷している

そのほか、USB DAC機能のみを搭載した変換ケーブル「TKY-3 BK TYPEC-3.5MM」も同時に入荷。USB PD給電に対応しない廉価版で、価格は税込1,880円だ。

USB DACの機能や対応環境は上記と同様で、サンプリングレート最大192kHz/24bitのハイレゾ再生に対応している。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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