2019.03.29 21:46 更新
2019.03.29 取材
より手頃なモバイルノートとして発表された「ASUS ZenBook 13/14」。13インチと14インチの2サイズをラインナップしている |
ASUSが「持ち歩くことが楽しくなる」と謳う、コンパクトなモバイルノートは、13インチ「ASUS ZenBook 13 UX333FA」と14インチ「ASUS ZenBook 14 UX433FN」の2製品。最も大きくスペックの高い14インチモデルでも約1.25kgと軽く、バッテリーも約12時間と駆動時間が長い。持ち運び用の専用スリーブも付属している。
さらにテンキー兼用のタッチパッド「NumberPad」機能を搭載。5層のレイヤーで構成されたタッチパッドは、指をスライドさせているのか、タッチでテンキーを入力しているのか、切替不要でスムーズに判別する。
数値入力のためテンキーが必要という、ユーザーの声に応えた仕様。サイズ感はそのままに、タッチ式のテンキーをタッチパッドに内蔵させた | 文字入力しやすい「エルゴリフトヒンジ」を採用する点は同様。底部にスペースができるため、冷却のパフォーマンスもアップする |
ディスプレイ解像度はいずれもフルHDに対応。13インチは上位モデルがCore i5-8265U、メモリ8GB、512GB SSDを搭載。下位モデルはCore i3-8145U、メモリ8GB、256GB SSDという構成。14インチモデルは、CPUがCore i7-8565U、グラフィックスにGeForce MX150、メモリ16GB、512GB SSDを搭載している。
4月6日より順次発売予定で、価格は13インチ上位モデルと下位モデル(Office標準搭載)が税抜129,500円、14インチモデルが税抜159,500円だ。カラーはロイヤルブルーとアイシクルシルバーの2色(14インチはロイヤルブルーのみ)をラインナップしている。
顔認証カメラを薄型ベゼルに内蔵、画面占有率は89%。狭額縁化により、数年前の同サイズモデルに比べて約21%小型化した |
最安モデルは税抜69,500円からと手頃な、15.6インチのスタンダードノート「ASUS VivoBook 15」 |
15.6インチサイズのスタンダードノート新製品としては、「ASUS VivoBook 15 X512FA」を用意。これまでのモデルと同様に狭額縁仕様が採用され、従来型より見やすい画面占有率88%のディスプレイを搭載している。また、重さも約1.7kgと軽めで、最長約10.5時間とバッテリーライフの長さも特徴だ。
大きめな15.6インチモデルだけに、インターフェイスも豊富。カラーは通常2色から選べる |
ディスプレイ解像度はフルHDに対応。スペック構成は3タイプに分かれており、上位の「ハイスペックモデル」(税抜119,500円)がCore i5-8265U、メモリ8GB、512GB SSDを搭載。「ミドルモデル」(税抜109,500円)はCore i5-8265U、メモリ8GB、256GB SSD、「スタンダードモデル」(税抜69,500円)がCore i3-8145U、メモリ4GB、128GB SSDという構成になっている。
なお、カラーはピーコックブルーとトランスペアレントシルバーの2色に加え、直販限定カラーとしてコーラルクラッシュをラインナップする。
一際明るいカラーリングを採用する、オレンジ系のコーラルクラッシュは直販限定だ |
直販「ASUS Store」における新しい取り組みとして、メモリ・ストレージ増設や英語キーボード化など、カスタマイズサービスの拡充も発表。お得な下取りキャンペーンも行われている |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/