2019.04.01 12:00 更新
2019.04.01 取材
【第5回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、黒毛和牛100%のリッチなハンバーガーが食べられる「HENRY'S BURGER Akihabara」に行ってきます。
最近はここアキバでも、素材にこだわったハンバーガーの高級店が増えています。安い・早い・うまい、もいいけれど、たまにはちょっと趣の違うハンバーガーが食べてみたい・・・というわけで、今回はジャンク通りにお店を構える「HENRY’S BURGER Akihabara」に行ってみることに。市ヶ谷の高級焼き肉店「炭火焼肉なかはら」がプロデュースしたハンバーガー専門店で、代官山に続く2番目のお店としてオープンしてから、ちょうど1年半ほどになるでしょうか。
基本メニューは3種類とシンプルで、それぞれお肉(パティ)の枚数が違います。今回は、開店当初は秋葉原のみの限定メニューだった3枚パティの「C COMBO」をチョイス。フライドポテトとドリンクがついて、税込1,790円と貫禄のお値段です。A5ランク黒毛和牛を贅沢に使い、肉本来の食感を楽しめるように、あえて“つなぎ”を使わず「超粗挽き」のひき肉に仕上げているのだとか。オーダーを受けてから目の前でプレスして焼き上げられていくパティを眺めつつ、数分待てばハンバーガーの出来上がりです。
この手の凝ったハンバーガーはとにかく巨大なものが多いですが、ひとまず食べやすそうなサイズに一安心。なにしろ3枚パティの「C COMBO」は、肉の重量だけでも300g(!)もあるんです。必要最小限の定番野菜を組み合わせたシンプルなトッピングは、黒毛和牛本来の肉の味をダイレクトに味わえるように、という狙いからですね。
食べ続けていると、ハンバーガーというより肉そのものを食べているような感覚になるのですが、不思議と口飽きしません。ジューシーなお肉の美味さはもちろん、ドレッシングのようなほどよい酸味のソース、カリッと揚げたてのフライドポテトとの相性も抜群で、あっという間に平らげてしまいました。なんならもう1個くらい食べられそうですが、この続きはお財布との相談になるでしょう・・・。
さて、お店の営業時間は11:00~20:00まで。お昼時をやや過ぎたタイミングから混み始めるイメージでしょうか。ちなみに平日のランチタイムには、1パティの「A COMBO」を2つ買うと1つが無料で付いてくるサービスもやっています。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
HENRY'S BURGER Akihabara: http://www.henrysburger.com/