2019.04.02 15:00 更新
2019.04.02 取材
【第34回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、取材中のひと休みに食べた「アキバのおやつ」をご紹介。今回は、老舗の甘味処竹むらにて、甘く懐かしい味わいの「田舎しるこ」をぱくり。
店舗自体が歴史的建造物という、老舗の甘味処「竹むら」が今回の目的地です。池波正太郎が愛したことでも知られていて、最近では某アニメの聖地として有名になったりもしましたね。ちなみに以前から寒い季節にお汁粉を食べに行こう、と考えていたのですが、すっかり微妙なタイミングになってしまいました。
まずは出された桜湯をすすりつつ、メニューを物色。こしあんの「御ぜんしるこ」にしようか最後まで迷ったのですが、生来のつぶあん好きな性分につき「田舎しるこ」をチョイス。名物の「揚げまんじゅう」も一緒に頼みたかったところ、こっちは次の機会にとっておくことに。
まさに王道をいくお汁粉。懐かしさを感じる上品な甘さの餡には、ほどよい大きさのお餅が2つ入っています。箸休めに用意された、しその実もいい具合ですね。お汁粉にありがちな重さはまったくなく、何杯でも食べられそうな味はさすが。お会計は税込790円でした。
東京都千代田区神田須田町1-19 営業時間:11:00~20:00(LO19:40)/日月定休 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一