2019.04.29 12:00 更新
2019.04.29 取材
【第9回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、優しい甘さのスープが美味しいつけ麺の人気店「やすべえ 秋葉原店」に行ってきます。
JR秋葉原駅の電気街口を出てすぐ。セガ 秋葉原 4号館を通りすぎて、向かった先は「やすべえ 秋葉原店」です。東京の各地にお店を構える人気のつけ麺屋で、秋葉原に進出したのは、ちょうど9年前の今ごろでした。お店がオープンした当初は、まだアトレ秋葉原の完成前だったのを覚えています。カウンターのみ14席と狭い店内は、ピークタイムをかなり外した時間にも関わらず、ほぼ満席状態でした。
細長い階段を抜けた先の券売機にて、看板メニューの「つけ麺」(780円)を購入。味玉・特製水餃子・野菜がセットになった「お得な3種盛り」(180円)のトッピングを追加して、合計で税込960円です。小~大盛りは同一価格なので、迷わず大盛り(440g)をチョイス。来店当日は急に冷え込んだこともあり、麺を水で締めずに熱々でいただく“あつもり”にしてもらいました。
醤油ダレがベースの優しい甘さがあるスープは、マニアからは“甘味処”と呼ばれることもあるほど。こってり濃厚系とは、また違った趣と美味しさがあります。シャキシャキ感と甘さを追加する玉ねぎをスープに山ほど投入、削り節を麺に振りかけつつ、酢や胡椒で味に変化を加えながら、15分ほどで完食。シメにスープ割りを注文して、スープまで余さずいただきました。
「やすべえ 秋葉原店」の営業時間は、日~木が11:00~24:00、金土は11:00~25:00まで。かなり遅い時間までやっているのは嬉しいですが、明るい時間帯はオフタイムでもそれなりに混んでいます。階段の上まで列ができている時もしばしば・・・比較的回転は早めなので、並んで待つ場合は空き時間との相談になるでしょうか。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
つけ麺屋 やすべえ: http://www.yasubee.com/