2019.05.02 10:00 更新
2019.05.02 取材
第2部では、ASRock、ASUS、MSIのAMDパートナーメーカーによるトークセッションと、今回イベントに参加できなかったGIGABYTEからのビデオレターが紹介された。各メーカーの持ち時間が約5分と短く、詳細な製品解説はなかったが、スライドを中心に簡単に紹介しておこう。
ASRockからは、エクストリームプロダクトマーケティング原口 有司氏が参加。発売が開始されるや否や、たちまち売れ筋製品になった「Steel Legend」シリーズを筆頭に、Ryzen小型ベアボーン「DeskMini A300」を紹介。またゴールデンウィーク明けを目処に「DeskMini」の改造やユニークな活用方法を紹介してもらう「俺のDeskMiniコンテスト」を企画中であることが発表された。
「Steel Legend」シリーズでは、高品質なパーツを採用することで耐久性を高めていることをアピール |
Mini-STXベアボーンキット「DeskMini」シリーズをターゲットにしたキャンペーンも開催予定 | エクストリームプロダクトマーケティング原口 有司氏 |
30周年を迎えたというASUS JAPANは市川 彰吾氏が登壇。近日中に発売予定のRyzen対応マザーボードとして、「TUF GAMING」シリーズに属する「TUF B450-PRO GAMING」が公開された。
ASUS「TUF GAMING」シリーズからは、AMD B450チップを採用した「TUF B450-PRO GAMING」が間もなく登場 |
1989年に設立されたASUS。今年は30周年のメモリアルイヤーになるという |
エムエスアイコンピュータージャパンからは、フィールドアプリケーションエンジニア新宅 洪一氏が登壇。AMDとの協業の歴史や、Ryzen向けマザーボードとしてスマッシュヒットとなった「B350 TOMAHAWK」について紹介した。
MSIのトークセッションでは、マイニングを中心に人気を博したRadeon RX 570や、Ryzen向け人気マザーボード「B350 TOMAHAWK」などを紹介 |
新製品について詳細な発表はなかったが、2019年後半にはユーザーが驚く製品をリリースするとのこと。その登場を楽しみに待つことにしよう |
AMD 50周年記念マザーボード「X470 AORUS GAMING 7 WIFI-50」を販売している日本ギガバイトは、今回ビデオレターでの参加 |