2019.05.13 12:00 更新
2019.05.13 取材
【第11回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、パーツ通りではお馴染みの中華料理店「雁川」に行ってきます。
パーツ通りをうろついている最中に、手っ取り早くガッツリご飯が食べたくなった。そんな時に足が向くのは、やはり「雁川」でしょう。昔からアキバに通っていたり、周辺で働いている人には、もはやお馴染みのお店ですね。紫煙が漂う中で、見知らぬ同志との相席は当たり前。まったりした居心地のよさとは無縁のロックな雰囲気ですが、それだけに遠慮気兼ねは一切無用です。
そしてお目当ては、押しも押されもせぬ看板メニューの「牛すじチャーハン」。食べられるのは、土日祝日と一部平日(第1・第3木曜/月末金曜)のみ。それだけに提供される日の人気はすさまじいものがあり、自分を含め周囲が全員「牛すじチャーハン」を食べている・・・という光景もそれほど珍しくはありません。大盛りでオーダーして、お値段は税込1,100円でした。
なんといってもその特徴は、チャーハンの存在感をかき消してしまうほどの牛すじ。トロトロに煮込まれた牛すじが、餡としてドッサリとチャーハンの上に載せられています。温泉玉子を潰して牛すじと一緒にチャーハンに絡めつつ、10分ほどで完食。お値段以上のボリュームと満足感が味わえます。
そんな「雁川」の営業時間は、平日はランチが11:00~16:00でディナーは17:00~22:30、土日祝は11:00~22:00。だいぶ遅い時間までやっているのは、周辺で働く人には嬉しいポイントでしょう。名物の「牛すじチャーハン」もさることながら、週替りチャーハンや、Twitterで告知する限定メニューの「爆弾ツイート」も要チェックです。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一