2019.05.16 11:00 更新
2019.05.16 取材
第9世代Intel Coreシリーズでは最安モデルとなる「Core i3-9100F」が登場。本日16日(木)11時より秋葉原の複数ショップで販売がスタートした。
iGPUが省略された「F」型番モデルの新製品「Core i3-9100F」の販売がスタートした。先月発売された「Core i3-9350KF」の下位にあたる製品で、現在販売中の第9世代Intel Coreシリーズの中では最安の製品となる。
基本スペックは4コア/4スレッドで、クロック3.6GHz、ターボブースト時の最大クロック4.2GHz、共有スマートキャッシュ6MB、TDP65W。これにより、iGPUをオミットした「F」型番モデルは、合計6モデルがラインナップすることになる。
iGPUが省略された「F」型番。S-Specは「SRF7W」 |
極端な品薄が続く第9世代Intel Coreシリーズを補う形で登場した「Core i3-9100F」。ただし、第8世代Intel CoreシリーズのCore i3であれば、似たようなスペックでさらにIntel UHD Graphics 630を内蔵している「Core i3-8100」や「Core i3-8300」がある。取材中の販売ショップでも「あえて第9世代を選ぶ必要はないかも」と語る店員が複数いた。
販売しているのはパソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Intel Corporation: http://www.intel.com/