末広町付近を歩いていると目に入ってくる、「サタケ」の文字が入ったビル。そこは精米機のトップメーカーである株式会社サタケの東京本社なのですが、今回足を運んだのは、その1階にある「おむすびのGABA 秋葉原店」です。サタケ直営の和食カフェで、栄養成分の多い健康米の「GABAライス」を使ったご飯が名物の一つ。テイクアウトのおにぎりも人気ですが、実は結構ガッツリとした定食が食べられるお店でもあるんです。

実際にメニューをめくってみると、唐揚げ系の定食が目白押し。一番心を惹かれたのは、これでもかと唐揚げを盛り付けた「マウンテン唐揚げ定食」（税抜999円）です。GABA米粉で揚げたという唐揚げを14個積み上げて、その重さはなんと500g（！）だとか。揚げ物で1ポンドステーキ以上の重量とは、なかなかの難敵ですね。

実際に目の前にすると、まさに「マウンテン」な盛り付けは迫力満点。これだけあると、途中で飽きてしまうのでは･･･という考えもよぎりましたが、結果は杞憂でした。外はカリッと、中はジューシーというお手本のような唐揚げは非常に美味で食べやすく、文字通り何個でも食べられるほど。付け合せの味噌汁も具が山ほど入っていて、もはや食べる味噌汁といったところです。

ただしご飯は大盛りでもそれほど多くないこともあり早々に枯渇、追加で「日替わり結び」（税抜380円）をオーダーする羽目に。お会計は合計で税込1,429円です。とはいえ、お腹いっぱいで大満足、次回もおそらく「マウンテン」を頼んでしまいそうな気がします。

そんな「おむすびのGABA 秋葉原店」の営業時間は、11:00～21:00まで。団体にも対応できる30席以上のお店ですが、19時過ぎのディナータイムはほぼ満席になっていました。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
おむすびのGABA 秋葉原店（サタケ）： https://satake-japan.co.jp/