2019.05.30 15:25 更新
2019.05.29 取材
Thermaltake Technology(本社:台湾)ブースでは、DIY水冷パーツ「Pacific」の新製品を用意。ポンプとリザーバーが一体化された、360mmラジエターサイズの「Pacific DP100 Plus Distro Plate」をご紹介する。
DIY水冷パーツが増殖中のThermaltake「Pacific」。発売当初はいささか懐疑的で、どこまで続くかと思った人は決して少数では無いはず。しかしラインアップは徐々に強化され、水冷パーツ専門メーカーがあぐらをかいていられないほどに成長している。さしずめ継続は力なりといったところ。
そして今回のCOMPUTEXで目に留まったのは、リザーバーとポンプが一体化されたコンボユニット「Pacific DP100 Plus Distro Plate」だ。
「Pacific DP100 Plus Distro Plate」 |
強化アクリル製薄型リザーバーは、360mmラジエターサイズ。つまり120mmファン3基を並べるPCケース内部増設スペースに設置ができるというワケだ。この手の製品はこれまで市販化されているものの、Thermaltake「Pacific」では始めて。RGB LEDイルミネーションも内蔵し、ドレスアップ要素も兼ね備えた。
小型ポンプも装着済み。比較的コンパクトなPCケース内部にも設置ができる |
肝心な発売時期および売価については現時点未定とか。続報が入り次第、いち早くお知らせしたい。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Thermaltake Technology: https://jp.thermaltake.com/
COMPUTEX TAIPEI 2019 記事一覧: https://www.gdm.or.jp/computex2019/