2019.05.30 19:43 更新
2019.05.30 取材
Seasonic Electronics(本社:台湾)ブースに、今すぐ欲しいニューアイテムを発見。昨年サンプル止まりだったケーブルハブ機能付き電源ユニット「Connect PRIME GX-750」が全世界500台限定で発売決定。これは朗報。
裏配線スペースやスルーホール。ケーブルマネジメント機構も今やPCケース選定時の重要なチェックポイントのひとつだ。美しく配線できるか否かはPCケースの設計に大きく依存するワケだが、電源ユニットにひと工夫加えたらどうだろう・・・。そんな発想の転換から生まれたのが「Connect PRIME GX-750」(80PLUS GOLD)だ。
とにかく画像を見て頂こう。要するに、ボトムレイアウトの電源ユニットから、ケーブル1本がハブと直結。必要な分だけ接続して使う各コネクタを横一列に並べ、マザーボードトレイ背面にマグネットまたは面ファスナーで固定するというもの。コネクタが移動できるだけで、各コンポーネントとの距離も近くなり、より自由な配線ができる。
搭載サンプルの裏配線が思いの外ごちゃごちゃしているため、やや説得力に欠けるものの、そこはご愛嬌。ちょっと使ってみたい「Connect PRIME GX-750」は全世界500台限定で、2019年Q3の発売が予定されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Seasonic Electronics: http://www.seasonic.com/