2019.06.02 12:00 更新
2019.06.02 取材
G.SKILL International Enterprise.(本社:台湾)ブースでは、毎年恒例となった最新オーバークロックメモリがズラリ展示されていた。その中から注目のアイテムを画像を中心に紹介していこう。
毎年、最新のオーバークロックメモリを展示しているG.SKILL。今年の注目は容量384GB、クロック4,000MHzのヘキサチャネルに対応するXeon W-3175X専用モデルだ。
「RIPJAWS V」シリーズに属する製品で、モジュールあたりの容量は32GB、レイテンシは18-30-30-45で、赤色のアルミニウムヒートシンクを搭載する。なおLEDイルミネーションは省略されているが、そもそもXeon W-3175Xがハイエンドワークステーションやクリエイターをターゲットにした製品であることから、まったく気にはならないだろう。
動作クロック4,000MHz、容量32GBのDDR4メモリ12枚で、合計384GBの高速・大容量環境を構築できる |
また「Trident Z」シリーズを中心に超高クロックメモリが多数展示されていたので、画像で紹介しておこう。
5,200MHz(8GB×2)デュアルチャネルキット | 5,000MHz(8GB×2)デュアルチャネルキット |
5,000MHz(8GB×2)デュアルチャネルキット。ただし、若干レイテンシが緩く設定されていた | 4,400MHz(8GB×2)デュアルチャネルキット |
4,300MHz(8GB×8)クアッドチャネルキット | 4,266MHz(16GB×2)デュアルチャネルキット |
Trident Zシリーズ専用ディスプレイ台「Trident Z Royal Display Box」も展示されていた |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
G.SKILL International Enterprise: http://www.gskill.com/
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