2019.06.04 17:30 更新
2019.06.04 取材
Deepcool Industries(本社:中国)ブースにて、シンプルで上品なデザインのミドルタワーケース「Maccube 550 White」を観察する。代理店関係者も太鼓判を押す仕上がり、日本でも発売されるだろうか?
落ち着いた白塗りの外装、サイドに強化ガラスを採用したミドルタワーケース |
Deepcoolがミドルタワーの新製品として投入を予定している、ホワイトカラーの「Maccube 550 White」をチェックしておこう。つや消しホワイトの筐体は非常に落ち着いた印象で、塗装の仕上がりはかなり良好。日本市場でも人気を呼びそうなモデルだ。
ラインナップ中のアッパーミドルに位置付けられるケース。サイドは強化ガラスパネルだが、固定はツールレスのマグネット式になっている。内部を覗き込むと、トップに280mm、フロントサイドに360mmサイズのラジエターがマウントできるなど、かなり余裕のある構造だ。
また、近頃のトレンドになっている、グラフィックスカードの垂直設置にも対応している。
非常にシンプルなデザインで、トップ側にも装飾や開口部などはなし。サイドパネルは強力なマグネットで固定するツールレス式で、パネル側面には取っ手が付いている |
電源の搭載スペースは完全にボックスとして格納されており、側面にはロゴマーク入り。マザーボード横に大型ラジエターを搭載できるなど、余裕のある内部設計になっている |
反対側のサイドパネルには、“エラ”のようなエアインテークを備えていた |
カラーバリエーションとしてブラックもラインナップ。価格や発売日はまだ決まっていないが、続報が気になるモデルだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Deepcool Industries: http://www.deepcool.com/
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