2019.06.04 19:00 更新
2019.06.04 取材
GAMDIAS Technology(本社:台湾)は、COMPUTEX TAIPEI 2019に合わせて、デザインを重視した「ARGUS M1」と、エアフローを重視した「ATHENA M1」の2種類のエントリーミドルタワーPCケースを披露した。
毎年巨大なブースに大量のアイテムを持ち込むGAMDIAS。今年はPCパーツの新作として、低価格ながらサイドに強化ガラスパネルを採用した、エントリーミドルタワーPCケースを披露した。
ATHENA M1 |
シャシーそのものは同一ながら、外装パネルで差別化し、フロントとサイドの2面に強化ガラスを採用するデザイン重視の「ARGUS M1」と、フロントにエッジ加工のメッシュパネルを採用するエアフロー重視の「ATHENA M1」の2モデルがラインナップする。
フロントのメッシュパネルはエッジ加工済み。またサイドに通気用のスペースを設けた交換用の強化ガラスパネルが付属するという |
いずれもLEDイルミネーション機能を備え、フロントI/Oポートにも光るギミックを搭載。また拡張スロットは7段ながらE-ATXフォームファクタへの対応も謳われており、拡張性に優れているのも特徴だ。
ARGUS M1 |
拡張スロットのカバーが、必要箇所を切り取って使用する「分離タイプ」なのは少々残念だが、国内価格次第では、安価なドレスアップケースとして面白い存在になりそうだ。なお国内取り扱いを予定しているのは、いまのところ「ARGUS M1」のみで、発売は2019年Q3予定。
またGAMDIASでは、オールインワン水冷ユニット「CHIONE」シリーズのファンを最新の「AEOLUS M2」に変更した、マイナーチェンジモデル「CHIONE 2」シリーズも準備中だ。
「AEOLUS M2」では、ファンのインペラが半透明に変更されたことで、ファン全体が光っているような視覚効果が得られるようになった |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GAMDIAS technology: http://www.gamdias.com/
COMPUTEX TAIPEI 2019 記事一覧: https://www.gdm.or.jp/computex2019/