2019.07.01 10:50 更新
2019.07.01 取材
通電確認機能がついた、半田付けの練習基板「ハンダ付け練習基板R1」が家電のケンちゃんに入荷している。価格は税抜908円。
blue-7氏による同人ハードウェアで、小さな表面実装パーツを使った半田練習ができる練習用基板 |
「LEDで成功の判別ができる点が珍しい」(ショップ)という、半田付け練習用の基板。USB用パターンを搭載し、追加でLEDを実装すれば、半田付けの成功がテスター不要で判別できる。
0.6mm×0.3mmの0603抵抗をはじめ、1005抵抗、1608抵抗、2012抵抗、1005 LED、1608 LED、2012 LEDの各種表面実装パーツを実装可能。練習用だけに合計120パーツと工数は多く、0603などの細かいパーツの場合は精密ピンセットやルーペを併用する必要がある。
半田付けの練習ができるだけでなく、実際にうまく実装できたかをLEDで確認可能。USB端子を備え、成功していれば通電時にLEDが点灯する仕組み |
抵抗は製品に付属しているが、LEDは別途購入が必要だ |
製品には各種抵抗(470Ω)が付属。ただし成功判別用のLEDは別売りとなっている。また、USB端子部は基板が1.6mmと薄いため接触が不安定で、「点灯確認する際は指で押さえる必要がある」(ショップ)とのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん@秋葉原東京ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926