この業界は流れが早いので、発売から一年も経てば型落ちで魅力も落ちてしまうもんです。でもそうした“常識”からちょっと外れているのが、この「POCOPHONE F1」。Xiaomiから2018年9月に発売された、1年近く前の端末なんですが、今でも根強く売れ続けています。個人的にも気に入っていて、特にプッシュして担当に継続して仕入れてもらっているんですよ。

一番の魅力は、なんと言ってもコスパの良さです。一世代前ではありますが、ハイエンドチップのスナドラ845を積んで税込42,800円はスゴイ！発売当時は“世界一安いSnapdragon 845搭載機”なんて呼ばれていました。ハイエンドなのにミドル端末の感覚で買えちゃうワケですから、ホント驚きですよね。

さらにこんなお値段なのに、デュアルカメラやノッチタイプの大きめディスプレイ、さらに液冷システムまで搭載しているという、またもや驚きの仕様。スペックがよくて冷却もご立派なので、パフォーマンスが欲しいゲーム志向の方には特にオススメですね。

ほかにも端末サイズの割に大容量なバッテリーを積んでいるところなど、トピックはたくさんあります。低価格レーベルの端末なので見た目はちょっとチープなんですけど（笑）、スマホとしての完成度はかなりのモノ。海外スマホに興味はあるけど、どれを買えばいいかな･･･と悩んでいる方は検討してみてください。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店： https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/