2019.07.05 11:41 更新
2019.07.05 取材
第9世代Intel Coreシリーズから、6コア/6スレッドの新型CPU「Core i5-9400」が登場。本日5日(金)11時より秋葉原の複数ショップで販売がスタートした。
“Coffee Lake-S Refresh”ことIntel Core 9000シリーズのCPUに新製品が追加。iGPUが省略された「F」型番が続々と発売されているが、今回の「Core i5-9400」はIntel UHD Graphics 630を内蔵する。
基本スペックは、6コア/6スレッド、定格クロック2.9GHz、最大クロック4.1GHz、共有スマートキャッシュ9MB、TDP65W。メモリーコントローラーはデュアルチャネルのDDR4-2666MHzに対応し、CPU倍率ロックフリーには非対応。
品薄気味ながら売れ筋の第8世代「Core i5-8400」に代わる存在として注目を集めそうだが、やはり問題は流通量。「ミドルレンジPCを組むには最適なモデルだけに気になる」(販売ショップ)という声が多く聞かれた。
販売ショップはパソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。なお、ツクモ各店ではセット販売が条件のバルク版(税抜20,980円)も販売中。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Intel Corporation: http://www.intel.com/