2019.08.15 12:32 更新
2019.08.15 取材
MSIから、GeForce RTX 2080 SUPER搭載グラフィックスカード「GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO」が登場。人気クーラーを採用することから、複数のショップで販売がスタートしている。同時にGeForce RTX 2060 SUPER搭載の「GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS OC」も発売中だ。
各メーカーから出揃いつつあるGeForce RTX 2080 SUPER搭載グラフィックスカード。やや遅れての登場となったMSIから、各ショップの店員が本命と推す「GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO」が発売された。
冷却ファンは左右に分散型ファンブレードと従来型ファンブレードの2種類のブレードを採用する100mm口径。中央は90mm口径のトルクスファン3.0を搭載するTRI-FROZRクーラーを採用。クーラーカバーにはRGB LEDが搭載され「Mystic Light Sync」を使えば、マザーボードや周辺機器と連動したライティング楽しむことができる。
主なスペックはブーストクロック1,845MHz、メモリスピード15.5Gbpsのオーバークロック仕様。メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、USB Type-C×1。補助電源コネクタは8pin×2で、カードサイズは328×140×56.5mm、重量1,531gと大型だ。
カード背面にはロゴ入りのメタルバックプレートを実装 | カードの厚みは完全な3スロット。長さも328mmと最大クラスのため、搭載の際にはVGAホルダーを活用したい |
同時発売の「GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS OC」は、2基のトルクスファンを搭載する「VENTUS」シリーズに属する製品。クリエイター向けとされるシンプルなデザインで、カードサイズは231×128×42mmとコンパクトに収められた。容量に制限のある小型PCケースを使うユーザーにとって、嬉しい選択肢の登場になるだろう。
主なスペックはブーストクロック1,665MHz、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1で、補助電源コネクタは8pin×1。
カードの厚みは2スロット。背面にはブラックのバックプレートを実装済み |
両モデルとも販売しているのは、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://jp.msi.com/