スナドラ855搭載のハイスペック仕様。ペンは本体背面に貼り付けて充電可能

Androidプラットフォームにおける高性能タブ最後の砦。「Sペン」による手書き入力にも対応する「Galaxy Tab S6」が店頭に入荷した

Samsungから7月末にリリースされた、10.5インチタブレット「Galaxy Tab S6」が店頭販売中だ。iPad Pro対抗に位置付けられる、昨今のAndroidプラットフォームでは珍しい高性能タブレット。フラッグシップ級SoCのSnapdragon 855や、ペン入力に対応した2K解像度の有機ELディスプレイを搭載している。

4,096段階の筆圧感知に対応する専用スタイラスの「Sペン」は、ジェスチャー操作やリモコン機能を搭載。背面にマグネットで貼り付けて充電するワイヤレス充電機能も備え、10分の充電で10時間使用可能という。

「Sペン」は背面にマグネットで貼り付き、その状態で充電される仕様。筆圧感知のほか、ジェスチャーやBluetoothリモコン機能に対応する

iPad Pro対抗に位置付けられる端末で、2Kの10.5インチ有機EL、スナドラ855、最大8GBメモリを内蔵する

ディスプレイは2,560×1,600ドットの10.5インチ有機ELを搭載し、画面内指紋認証に対応。メモリとストレージは、6GB+128GBモデルと8GB+256GBモデルが入荷している。搭載OSはAndroid 9.0で、デスクトップPC風にタブレットを使用できる「Samsung DeX」機能も備える。

そのほか、メインカメラは1,300万画素+500万画素のデュアルカメラで、インカメラは800万画素。AKG製クアッドスピーカー、7,040mAhの大容量バッテリーを内蔵する。

5.7mm厚で約420gと、非常に薄型・軽量なタブレット。Samsung傘下のAKG製クアッドスピーカーも内蔵している

なお入荷したのはWi-Fiモデルで、店頭価格は6GB+128GBモデルが税込84,800円、8GB+256GBモデルは税込94,800円。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店： https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/