2019.09.09 11:00 更新
2019.09.09 取材
【第21回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、末広町にあるノスタルジックな町中華「味の三恵」に行ってきます。
今回は、散歩がてらに足を伸ばして末広町方面を散策することに。この辺りも肉系のお店が増えたなぁなどと考えつつ、向かった先は「味の三恵」です。昭和な雰囲気漂う、いわゆる“町中華”のお店ですね。お昼はちょっと時間的に厳しいので、夜の部が始まって早々にお邪魔することにしました。お隣の立ち食いそば「きぬそば」ともども、お昼は近隣のサラリーマンで賑わっているようですね。
席に座って早々に、店に入る前から決めていた「麻婆飯」(690円)を注文。大盛りをプラスして、お会計は860円です。夜の部が始まったばかりとあって、お客は私を含め2人。待つこと10分ほど、熱々のスープに続いてお待ちかねの「麻婆飯」が運ばれてきました。
麻婆豆腐をご飯にかけて丼ぶりに盛り付けた、いかにも食欲をそそる一品です。大きめの豆腐が無造作にゴロゴロと入っていて、具もたっぷり。口に入れた際はあまり辛さを感じませんでしたが、食べている内にジワジワといい感じに辛さが広がっていきます。備え付けのお水も冷たく、スッキリ10分かからず完食です。
そんな「味の三恵」の営業時間は、平日が11:30~14:30と17:30~21:00、土曜はお昼のみで日祝が定休日です。感じのいいご夫婦が切り盛りしているお店で、店内は10席程度のカウンターのみ。昔ながらの町中華を食べたい時に、ちょくちょくお邪魔しようと思います。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一