2019.09.12 23:55 更新
2019.09.12 取材
国内での取り扱いも予定しているという、クリエイター向け5K液晶ディスプレイ「PS341WU」をMicro-Star International(MSI/本社:台湾)ブースで発見。5,120×2,160ドットという圧倒的な情報量を誇る超高解像度モデルだ。
グローバルリリースで一報をお届けした、アスペクト比21:9の34インチウルトラワイド液晶ディスプレイ「PS341WU」の実機が、MSIブースに展示されていた。
クリエイター向けブランド「Prestige」に属する製品で、5,120×2,160ドットの超高解像度表示に対応。またVESA DisplayHDR 600準拠のダイナミックコントラスト、sRGB 100%/DCI-P3 98%の広色域表示をサポートし、写真や動画を原色に忠実に表現可能。さらに「ピクチャーインピクチャー」(PIP)や、「ピクチャーバイピクチャー」(PBP)といったマルチ入力機能を備え、複数のPCを使った画像比較などにも対応する。
その他、液晶パネルは高輝度・広視野角表示が可能なnanoIPS方式で、輝度は450nit、視野角は水平/垂直178°、コントラスト比1,200:1、リフレッシュレート60Hz。インターフェイスはDisplayPort1.4×1、HDMI2.0×2、USB Type-C×1、USB3.2 Gen.1ハブ×3、マイク入力×1、ヘッドホン出力×1、オーディオコンボジャック×1に加え、画像の取り込みに便利なSDカードリーダー機能を備える。
本体サイズはW817.1×D260.4×H500.7mm、重量8.2kg。VESAマウンタは100×100mmピッチで、長方形型の省スペーススタンドは-5~20°チルト、0~100mmの高さ調整に対応する。なお現時点で価格や発売日は未定ながら、国内での取り扱いは予定しているとのこと。
長方形型の省スペーススタンド。中央部分はメモやペンなどを置くスペースとして利用できるという | 左サイドには、クリエイター向けモデルらしく画像の取り込みに便利なカードリーダー機能を搭載 |
またブースには、「ゴールデンコンボキャンペーン」に合わせて、「MEG X570 ACE」と「MPG SEKIRA 500G」、そしてG.SKILL「Trident Z Royal 3600MHz」を採用したゲーミングPCも展示されていたので、画像で紹介しておこう。
現在開催中の「ゴールデンコンボキャンペーン」に合わせたゲーミングデスクトップPCも展示。グラフィックスカードには、同じくゴールドの「Radeon RX 5700 XT EVOKE OC」を採用していた |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
MSI: https://jp.msi.com/
東京ゲームショウ2019: https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2019/