2019.09.13 09:00 更新
2019.09.13 取材
Kingston Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)のゲーミングブランドHyperXは、「東京ゲームショウ2019」に合わせて、RGB対応DDR4メモリの新作「FURY DDR4 RGB」を発表。ユーティリティを使わずにイルミネーションを同期する「Infrared Sync」テクノロジーとは何だ。
「FURY DDR4 RGB」では、「Infrared Syncテクノロジー」によって自動的に隣接するメモリとライティングを同期できる |
Hyper Xブランドから、「Predator DDR4 RGB」に続くRGBイルミネーション対応メモリ「FURY DDR4 RGB」がデビュー。
ヒートシンク部分に搭載されたRGBライティングバーは、 オリジナルユーティリティ「 HyperX NGENUITY」の他、ASUS「Aura Sync」、GIGABYTE「RGB Fusion」、MSI「Mystic Light Sync」など、幅広いマザーボードベンダーのユーティリティにも対応。
赤外線センサーは、メモリの右側に実装。その部分を遮断するとイルミネーションの同期が解除される |
さらにメモリ本体に赤外線センサーを内蔵し、各モジュールを同期する「Infrared Syncテクノロジー」を搭載。特別な設定をすることなく、装着しているメモリのイルミネーションを同期でき、イルミネーション機能に対応しないマザーボードでも統一したライティングを楽しめるのが特徴だ。
位置づけとしては「Predator DDR4 RGB」の下位にあたるモデルで、動作クロックは2,400MHz、2,666MHz、3,000MHz、3,200MHz、3,466MHzの5種類。モジュールあたりの容量は8GBと16GB。それぞれシングルキットの他、2枚1組のデュアルチャネルキットと、4枚1組のクアッドチャネルキットが用意され、プラットフォームはIntelだけでなく、AMDにも対応するとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
東京ゲームショウ2019: https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2019/
Kingston Technology(HyperXブランド): https://www.hyperxgaming.com/jp/