2019.09.16 11:00 更新
2019.09.16 取材
【第22回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、ビアホールのランチをまったり楽しむべく「呉越同舟」に行ってきます。
アキバ入りして取材を始めるでもなく、まっすぐ向かった先は駅からすぐの「肉の万世」ビル。上階になるほどお高くなることで知られる万世ですが、お目当ては地下にある「呉越同舟」でした。夜は気軽に飲めるビアホールで、お昼は定食や丼メニューを出す“食事処”になっています。
まずは入り口で食券を購入。最初は定番の定食メニューから選ぼうと思ったのですが、ふと気になった「パーコー丼」(730円)をオーダーすることにしました。そういえば、上の階ではパーコー麺を出すお店もありましたね。お会計はランチサラダ(100円)をプラスして、税込830円。大盛りは無料なので、当然のように大盛りをお願いすることに。
待つこと10分ほど、味噌汁付きの「パーコー丼」がやってきました。濃いめでしっかりした味のパーコーに、白髪ネギとシソが載っていて、思ったよりサッパリといただけます。合間にキムチで肉の味をリセットしつつ、あっさり10分かからず完食。そのままでも美味しく食べられますが、個人的には「万かつサンドのソース」などで味を変化させつつ食べるのもアリかな、という感じでした。
ちなみに周りを見渡してみると、ご飯と味噌汁がおかわり自由(セルフ)ということもあり、ほとんどの人が定食メニューを食べているようでした。
さてそんな「呉越同舟」は、ランチが11:30~14:00でディナーは17:30~23:30まで(いずれも平日)。ランチタイムの終盤ながら比較的お客さんが途切れず来ていましたが、広めの店内はかなり余裕アリ。落ち着いた雰囲気でまったりランチを食べたい向きにはピッタリでしょう。なお、土日もランチをやっているのですが、平日とはお値段が違うらしいのでご注意を。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
肉の万世: https://www.niku-mansei.com/