2019.09.25 16:58 更新
2019.09.25 取材
「必要十分を満たすスマホ」というコンセプトのスタンダードモデル「AQUOS sense3」 |
スタンダードシリーズの新型スマートフォンとして「AQUOS sense3」も発表された。「2019年上半期で最も売れたAndroidスマホ」(国内向け)という「AQUOS sense2」の後継にあたり、5.5インチながら4,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。省電力なIGZO液晶ディスプレイを組み合わせ、最大1週間の電池もち、動画再生20時間以上の長大なバッテリーライフを特徴とする。
AQUOS senseシリーズでは初めてデュアルカメラ仕様に。ボディは防水・防塵のアルミ製で、外形寸法はW70×D147×H8.9mm、重量約167g |
ディスプレイ解像度は2,160×1,080ドットで、プロセッサはSnapdragon 630、メモリ4GB、ストレージ64GBを内蔵。1,200万画素メイン(F2.0)+1,200万画素広角(F2.4)のデュアルカメラを搭載、ポートレート撮影やAI撮影に対応している。
そのほか、アルミ製のボディは防水・防塵仕様で、指紋・顔認証やおサイフケータイ機能を備え、DSDVもサポート。OSはAndroid 9.0を搭載する。2019年秋以降に発売予定だ。
カラーバリエーションは、ライトカッパー、シルバーホワイト、ブラックの3色をラインナップする |
こちらは「AQUOS sense3」をベースにした大画面モデル「AQUOS sense3 plus」 |
そして「AQUOS sense3」の大画面モデルとして、6インチの「AQUOS sense3 plus」も発表。画面サイズだけでなくスペックやエンタメ周りの機能を強化したスマートフォンで、スタンダード(ミドル)とハイエンドの間の需要を狙っている。
ディスプレイは6インチフルHD+(2,220×1,080ドット)のIGZO液晶で、液晶テレビ「AQUOS」のノウハウを生かした高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」を採用。Dolby Atmos対応のステレオスピーカーも搭載している。
画面が5.5インチから6インチに大型化。特にエンタメ系機能が強化されており、ボディ素材も変更されている |
外形寸法はW75×D160×H8.7mm、重量約175g。Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを備えている |
プロセッサはSnapdragon 636、メモリ6GB、ストレージ64GB/128GBを実装。1,220万画素メイン(F1.8)+1,310万画素広角(F2.4)のデュアルカメラ、4,000mAhの大容量バッテリー、防水・防塵ボディ、指紋・顔認証、おサイフケータイ機能などを備え、DSDVをサポート。OSはAndroid 9.0を搭載、2019年冬以降に発売予定とされる。
カラーは、ムーンブルー、ブラック、ホワイトの3色展開だ |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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