2019.10.21 16:52 更新
2019.10.20 取材
電源ユニットも得意とするSilverStoneは、エンスージアスト向けの80PLUS GOLD認証電源ユニット「DecAthlon」シリーズを準備中だ。人気シリーズ「Strider」の上位に位置する製品で、100%日本製コンデンサの採用やEPS12VとPCIeモジュラーを共用にすることで拡張性を向上させている。
ラインナップは550W~1650Wまで6モデル。2020年Q1の発売を予定している |
また、エントリー向け「Essential」シリーズにフルモジュラーモデルが追加。COMPUTEX TAIPEI 2019でも話題となったSFX-Lは、容量1,000Wモデル「SST-SX1000-LPT」も展示された。いずれも発売は2020年Q1の予定。
コストパフォーマンスに優れた「Essential」シリーズのフルモジュラーモデル | 80 PLUS Platinum認証のSFX-L電源ユニット「SST-SX1000-LPT」 |
発売は未定ながら、来場者の注目を集めていたのが延長ケーブルの新製品「PP07」シリーズだ。カラーはブラックまたはブラックとホワイトのツートで、最大のその特徴は柔軟性にある。
柔らかい電源ケーブルといえば、8月に発売されたFractal Designの電源ユニット「Ion+ Platinum」に採用されている高密度編み込みケーブル「UltraFlexケーブル」が話題となったが、今回展示されたケーブルもそれに匹敵する柔らかさ。単体購入できる延長ケーブルとあって、今からヒットの予感がする。
曲げやねじりが容易になり、配線が格段にラクになる。特に容量が限られた小型PCケースでは重宝するだろう |
かつて大ヒットを記録した遠隔操作できる電源ボタン。新モデル「ES04」はアルミ削り出しデザイン。ボタンの押し心地もいい | 光りモノブームでニーズが高まるUSBハブモジュール。5ポートでスケルトンタイプの「CP15」が展示されていた |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
SilverStone Technology: http://www.silverstonetek.com/
テックウインド株式会社: https://www.tekwind.co.jp/
株式会社ディラック: http://www.dirac.co.jp/