「Taichi」シリーズ初のグラフィックスカード

ASRockを代表するブランド「Taichi」シリーズとしては初のグラフィックスカード「Radeon RX 5700 XT Taichi X 8G OC+」の販売が始まっている。

ブランドコンセプトを継承したデザインのVGAクーラーには、90mmファン×2、80mmファン×1のトリプルファンクーラーを採用。中央の80mmファンには「Polychrome Sync」対応のアドレサブルRGBを搭載。「Taichi」マザーボードユーザーからの「統一したデザインのグラフィックスカードが欲しい」というリクエストに応えた。

オリジナル3連ファンクーラーは、セミファンレス機能「0dBサイレントクーリング」にも対応

基板は、高品質パーツで構成された10+1フェーズの電源回路や、OCモードとサイレントモードを切り替えられる「Dual BIOS」を搭載。背面にはギアが埋め込まれた「3Dメタルバックプレート」、基板の歪みを防止する「強化金属フレーム」などを備える。

「Taichi」シリーズのほか、大人気シリーズ「Steel Legend」とも相性がよさそう

主なスペックはベースクロック1,810MHz、ゲームクロック1,935MHz、ブーストクロック2,025MHz、メモリクロック14Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×4、HDMI2.0b×2で、最大6画面の同時出力に対応するのも特徴。本体サイズは324.35×145.39×53.18mm、補助電源コネクタは8pin×2。

販売しているのは、パソコンショップアーク、オリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。なお、近日中にレビューも掲載予定だ。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ASRock Incorporation： http://www.asrockrack.com/