傘やパラソルへの取り付けを想定。海やキャンプで活躍しそうな新発想のモデル

日傘の上に載せれば、歩きながら充電可能？傘やパラソルなどへの取り付けを想定した、新発想のソーラーパネルが登場

4枚羽根に分かれたソーラーパネルで、中心に穴が開けられているというユニークなモデル。なんと傘に載せるために、この変わったデザインが採用されている。これまでもカバンやリュックに背負うタイプはあったものの、「傘の上」が設置場所というのは珍しい。

もちろん雨の日は発電できないため、日傘やパラソルなどへの取り付けを想定したアイテム。ショップによれば「特に海やキャンプなど、パラソルを展開するレジャーで便利に使える」とのこと。

ソーラーパネルとケーブルで繋がっている出力部には、小物が入るポケットを装備。ケーブルは脱着可能で、防水仕様になっている

裏面には固定用のバンドもアリ。USB出力ポートは2基で、内1基はQC3.0に対応する

ソーラーパネルの発電量は1枚あたり7Wで、4枚の合計は28W。収納ポケットと一体化した出力部は、防水仕様のケーブルでパネルと繋がっている。収納ポケット裏面にはバンドを備え、傘の中棒などに固定可能だ。

接続した端末へ直接給電するUSB出力ポートは2基搭載。合計の最大出力は5V/3Aに対応、片方はQuick Charge 3.0をサポートする急速充電ポートになっている。

なお、ソーラーパネルは折りたたむことが可能で、製品にはケーブルなど一式をまとめて収納できる専用ポーチが付属する。

携帯用に専用ポーチが付属。ソーラーパネルを折りたたみ、一式をコンパクトにまとめて持ち運べる

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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