2019.11.04 12:00 更新
2019.11.04 取材
【第28回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、本格派ながら親しみやすい味わいの人気カレー店「カリカリ」に行ってきます。
慢性的にカレーが食べたい衝動にかられる体質のため、最低でも毎週3回はカレーを食べなくてはいけません。そこで今回は、たまには少し足を伸ばしてみようと「カリカリ」にやってきました。お昼時はかなり混雑するカレーとガレットの人気店、スムーズに食べられるように夜の部すぐのタイミングを狙ってお邪魔します。さすが台東区に入ってしまうエリアとあって、10分近く歩きました。
実はもう注文は決めていまして、定番のカレー2種を合掛けにした看板メニューの「ツインカレー(スリランカ風とビーフ)」にしました。毎度どれにしようか迷ってしまう優柔不断な自分にとっては、こうした欲張りなメニューが合っています。お会計は税込980円。ライスの大盛りは無料なので、もちろん大盛りを頼みました。
向かって左側がサラサラ系の「スリランカ風カレー」。ココナッツミルクや焙煎スパイスを使った、ジワリとくる辛さがたまりません。そしてライスの“堤防”を挟んだ右側が「ビーフカレー」。まろやかで甘めな、トロリとした欧風カレーのような味わいです。
食べ方は人それぞれですが、個人的にはスリランカ風カレーの後にビーフカレーを食べるスタイル。交互にではなく、それぞれ個別に食べてしまいます。両方の味がかなり違うので、その方が落ち着いて楽しめるような気がするんですよね。ちなみにサラサラなスリランカ風カレーにがっつりライスを取られてしまうので、やはりライスは大盛りが良いと思います。
そんな「カリカリ」の営業時間は、お昼が11:30~14:30、夜は17:30~20:00まで。どのカレーも丁寧に作られているので、それぞれ違った美味しさがあります。ただし秋葉原駅や中央通り付近が活動エリアな自分としては、ちょっと距離がネックに・・・。閉店時間もやや早めなのがつらいですが、それでも頑張って通いたくなるお店です。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一