ASUS最安のCascade Lake-X対応モデル

各社より続々と発売されるCascade Lake-X対応のIntel X299チップセット搭載マザーボード。ASUSから早くも2モデル目となる「PRIME X299-A II」が発売された。PRIMEシリーズに属するスタンダードモデルで、売価税込40,000円前半で購入が可能。Cascade Lake-X対応のASUS製マザーボードとしては最安の製品だ。

なお製品情報には、搭載可能なCascade Lake-Xとして18コア/36スレッドの「Core i9-10980XE」を筆頭に「Core i9-10940X」「Core i9-10920X」「Core i9-10900X」が記載されている。

電源周りには60Aを処理する12のIR3555パワーステージ、ProCool IIコネクター、合金アロイチョークを採用。TDP165WのCascade Lake-Xに対応する

主なスペックはフォームファクタがATX。メモリスロットがDDR4-4266×8、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×3、PCI-Express3.0（x1）×2、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×8、M.2×3(M.2ヒートシンク付き×2と垂直スロット×1)で、ネットワークはIntel I219-VによるギガビットLAN×1に対応する。

PCケースへの組み込みが容易になるプリマウントI/Oシールドを採用。基板裏面の一部にはヒートシンクを備えていた

販売しているのは、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。

ちなみに、ゲーマー向けROGシリーズからは「ROG Rampage VI Extreme Encore」と「ROG STRIX X299-E GAMING II」をラインナップ。こちらは11月下旬にかけて発売される予定だ。

市場想定売価税抜81,000円前後の「ROG Rampage VI Extreme Encore」	市場想定売価税抜48,000円前後の「ROG STRIX X299-E GAMING II」

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/jp/