2019.11.17 08:00 更新
2019.11.17 取材
本日のコレオシは、売れ行き好調の第3世代Ryzenシリーズ対応マザーボード。自身もRyzenユーザーになったパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店の板モノ担当 猪狩さんに各社の人気モデルを挙げてもらった。今週は、ASRock、ASUS、BIOSTARの3メーカー。
11月30日(土)に「Ryzen 9 3950X」がついに登場します。それにしても圧倒的なスペックと性能ですね。発売日当日は忙しくなるぞと、今からスタッフと話しています。また、既存の第3世代Ryzenの人気も衰え知らず。「Ryzen 7 3700X」を筆頭に売れ続けています。
各社から発売されているAMD X570搭載マザーボードもラインナップが出揃い、選択肢の幅も増えてきました。そこで今回は、メーカー各社の一番売れているモデルを紹介しましょう。
ちなみに、当店では現在お得な同時購入値引きを実施中。第3世代RyzenとASUS、BIOSTAR、MSIのX570/B450搭載マザーボードをセットで購入すると最大6,600円引き。さらにメーカー縛りなしの同時購入値引きを併用で、最大9,900円引きになる超セット割引が可能です。例えば「Ryzen 7 3700X」とASUS「TUF GAMING X570-PLUS」を同時購入すれば、会計時に9,900円引きになるというワケ。まだしばらくは実施予定ですが、規定数に達すると終了となりますので、この機会に是非利用してください。
「Ryzen 7 3700X」とASUS「TUF GAMING X570-PLUS」を同時購入すれば、会計時に9,900円引き。さらにパソコン工房のキャンペーンとして商品券ももらえちゃう |
ASRockの売れ筋は、大人気シリーズ「Steel Legend」の最新作「X570 Steel Legend」です。ミドルレンジとされる製品ですが、電源回路のフェーズ数は10フェーズ。「プレミアム60Aパワーチョーク」や「50A Dr.MOS」、高伝導性固体コンデンサ「ニチコン製12Kブラックコンデンサ」などハイエンドモデルと同等クラスの高品質パーツを採用した、安定性と耐久性を追求したモデルに仕上がっています。
「X570 Steel Legend」は売価税込27,038円。シルバーベースのデザインで見た目にもカッコイイ |
ASRockといえば看板モデルの「X570 Taichi」がありますが、こちらはスペック的に申し分がないものの、ハイエンドモデルで価格も3万円台と高め。その点「X570 Steel Legend」は2万円後半と、ほど良い価格設定も魅力です。
幅広いラインナップを揃えるASUSの一番人気は「TUF GAMING X570-PLUS」でしょう。AMD X570搭載マザーボードの中では、全メーカーの中でも一番売れているかもしれません。ミリタリースタンダードを謳う高耐久ゲーミングマザーボード。発光機能などは不要ながら、耐久性重視の手堅いPCを組みたいという人に人気です。また、「TUF GAMING」シリーズには関連パーツも多く、統一感のあるシステムが構築できるのもポイントです。
「TUF GAMING X570-PLUS」は売価税込23,078円。上位モデルにはIntel Wireless-AC 9260による無線LANを搭載した「TUF GAMING X570-PLUS (Wi-Fi)」がある |
AMD X570搭載モデルも販売しているBIOSTARですが、番外編と思って聞いていただきたい。断トツ人気のモデルでAMD X470搭載の「X470GTA」を紹介しないわけにはいきません。理由は、第3世代Ryzenが動くPCIスロット搭載マザーボードとして、PT1/PT2ユーザーに大人気なんです。パワフルなエンコードマシンが組めるということで、みなさん「Ryzen 5 3600」と一緒に購入していきます。そろそろガタがきているPT1/PT2搭載マシンを組み直すなら、是非おすすめの1枚です。
PT1/PT2ユーザーに大人気の「X470GTA」は売価税込12,628円。一世代前のチップセットながら第3世代Ryzenが動くPCIスロットマザーボードとして貴重な存在 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064