2019.12.12 19:09 更新
2019.12.12 取材
ASUS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区)は2019年12月12日、華やかなバリエーションを備えた15.6インチサイズのモダンノートPC「ASUS VivoBook S15 S531FA」を発表した。
特に若年層をターゲットに据えた、多彩なカラーバリエーションの新型ノートがお披露目された |
ASUSが「ほかにない華やかなカラーバリエーションが魅力」と胸を張る、モダンノートPCの新モデル「ASUS VivoBook S15 S531FA」が発表された。
ファッショナブルな新型ノートの発表とあって、日本のファッショントレンドの中心地である原宿が発表会場に。ラフォーレミュージアム原宿にて発表会が行われた |
「ジブン色で、進め。」というコンセプトワードが示すように、自分好みのカラーを選べる個性的なバリエーションを用意。コバルトブルー/モスグリーン/パンクピンク/ガンメタル/トランスペアレントシルバーの5色をラインナップする。側面にアクセントカラーを配置したカラーブロックスタイルも特徴で、担当者によれば「10代から30代半ばくらいの若いユーザーをターゲットとして想定している」という。
コバルトブルーモデル。側面に“差し色”としてアクセントカラーが入れられており、このカラーにはネオンレッドがチョイスされた |
こちらはモスグリーン。エネルギッシュオレンジのアクセントカラーが入っている | 一際鮮やかなパンクピンク。アクセントカラーはモスグリーンだ |
トランスペアレントシルバーは落ち着いたカラバリで、アクセントカラーはピュアホワイト | ガンメタルのアクセントカラーはコバルトブルー。なお、製品には自分好みにアレンジできる個性的なステッカーも同梱されている |
新製品を発表したのは、ASUS JAPAN新社長のAlvin Chen氏 | ゲストとして登壇した日本マイクロソフト株式会社の梅田成二氏。CMでお馴染みのモダンPCメガネがクール |
同じくゲストとして登壇したインテル株式会社技術本部エバンジェリストの渥美和彦氏 | 「VivoBook S15」のアンバサダーに就任した、テラハメンバーとしても知られているミュージシャンの上村翔平氏 |
カラーバリエーションごとに、各界を代表するインフルエンサーがアンバサダーに選出。上村翔平氏はモスグリーンモデルのアンバサダーだ |
1台で幅広いタスクをこなすことを想定した薄型・軽量ノート。4辺狭額縁仕様でよりスリムになり、最新ネットワークやロングライフのバッテリー、優れたオーディオ機能も備えている |
最新構成のスペックを搭載した「ASUS VivoBook S15 S531FA」は、ビジネス用途はもちろん「動画配信や動画編集も1台でこなせるノートPC」(担当者)という、オールラウンドな使い方ができるモデルとして投入される。
新型「VivoBook S15」の技術的な解説を担当した、ASUS JAPANシステムビジネス部テクニカルプロダクトシニアマネージャーの西康宏氏 |
画面占有率が88%に向上した4辺狭額ベゼルのフルHDディスプレイを採用するほか、高速ネットワークのWi-Fi 6に対応。一日中使える最大7.7時間のバッテリーライフをもち、シリーズで初めてHarman/Kardon認証の高音質オーディオも内蔵している。15.6インチモデルながら約18.5mm厚、1.85kgの薄型・軽量デザインも特徴だ。
昨年版の「VivoBook S15」に比べ、さらに狭額縁化を推進。顔認証用のIRセンサーも小型化し、画面占有率は88%になった。最新ネットワークのWi-Fi 6こと802.11axにも対応している |
「ASUS VivoBook S15 S531FA」は、スペック違いで2グレードをラインナップ。ハイスペックモデルはCore i7-10510Uと16GBメモリ、スタンダードモデルはCore i5-10210Uと8GBメモリを実装する。その他はほぼ共通で、ストレージはPCI-Express3.0(x2)接続の512GB SSDと1TB HDDを内蔵、OSはWindows 10 Homeを搭載している。
天板とキーボード面は手触りにこだわったアルミ合金製で、フルサイズに近い18.75mmピッチのイルミネートキーボードを実装。ディスプレイを展開すると自動でキーボードに約3°の傾斜ができるエルゴリフトヒンジが採用されている。なお、外形寸法はW357.2×D230.3×H18.5mm。
広いピッチと深めのストロークを備えたイルミネートキーボード。コーヒー・コーラを60cc注ぐ防滴テストを実施するなど、耐久性の高さも特徴だ |
ヒンジ部分がスタンド代わりになるエルゴリフトヒンジを採用。インターフェイスはHDMIやUSB3.1 Type-C、microSDスロットなどを備える |
製品の価格は、Core i7搭載のハイスペックモデルが税抜136,182円から、Core i5搭載のスタンダードモデルが税抜113,455円からとなっている。それぞれMicrosoft Office Home and Business 2019搭載モデルもラインナップ、カラーバリエーションを含めたシリーズは全20モデル構成だ。12月13日(金)より販売が開始される。
シリーズの価格は税抜113,455円から。スペック違いとOfficeの有無、全5色のカラバリを合わせ、合計で20モデルが発売される |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASUS JAPAN株式会社: http://www.asus.com/jp/