チェキ用フィルムが使える、ビンテージデザインの手動式インスタントカメラ

レトロなデザインと完全アナログなスタイルが特徴のインスタントカメラ。デジカメでは撮れない味のある写真が撮影できる

60年代風のビンテージデザインを採用したという、インスタントカメラの「ESCURA Instant 60s」が店頭に登場。電源不要の完全アナログなスタイルが特徴で、各種調整やフィルムの巻取りもすべて手動で行う。

撮影には、富士フィルムのチェキ用フィルム「instax mini」を使用する。手動でシャッタースピードや絞りの調整が可能で、デジカメでは表現しにくい自然な写真が撮影できるという。ただしショップによれば「完全アナログでの撮影なので、撮り方によっては失敗することもある」とのこと。

フィルムの巻取りシャッタースピードの切り替えも完全手動。レンズ側面には、モードのセレクターや調整用スイッチなどを備えている

上部には脱着式のアナログなファインダー付き。電源は不要で、フィルムはチェキ用の「instax mini」に対応する

レンズ周辺にインターフェイスが集中しており、シャッターモードのセレクターや絞りコントローラを搭載。撮影は通常のノーマルシャッターに加え長時間露光を選択可能で、1枚の写真に複数イメージを重ねる多重露光にも対応する。

なお、絞りはF12.7/F6の2段階、シャッターはスピード1/100秒とバルブシャッターを選択可能。フィルム現像時間は約90秒程度とされる。外形寸法は幅120.75×奥行き100×高さ161.75mm、重量285g。本体は三脚に据え付けることが可能で、別売りの専用フラッシュ「ESCURA Flash」を接続することもできる。

同店にはYASHICAのフィルムカメラと3種のフィルムも入荷。こちらは税抜7,900円で販売中

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イケショップ： https://www.gdm.or.jp/shop/ikeshop/