2020.01.10 12:26 更新
2020.01.10 取材
「Zephyrus G14」は、天面に独自のカスタムLEDイルミネーション「AniMe Matrix」機能を搭載する薄型ゲーミングノートPC。天板の中央部分から斜め右上にかけて1,215個のミニLEDを内蔵することで、イルミネーションの表示が可能だ。専用ソフトウェアから操作することで、任意のテキストや記号をドット絵のように表示し、アニメーションさせたり、メールの着信などの通知に活用できるとのこと。
なお、「AniMe Matrix」機能を省略したモデルも併売予定。こちらは重量が100g削減され、1.6kgまで軽量化されるという。また、「Zephyrus G14」とほぼ同じデザインで、「AniMe Matrix」非搭載の15.6型モデル「ROG Zephyrus G15」も用意される。
専用ソフトウェアで天板の「AniMe Matrix」機能を操作可能。アニメーションも非常に細かく制御できるようだ |
どちらのモデルも、CPUにはAMDのRyzen Mobile 4000シリーズのHプロセッサ、GPUはGeForce RTX 2060を採用。メモリはDDR4-3200(容量最大32GB)、ストレージは最大で1TB M.2 NVMe SSDを搭載可能。
解像度およびリフレッシュレートは「Zephyrus G14」がフルHD(120Hz)もしくはWQHD(60Hz)、「ROG Zephyrus G15」はフルHD(144/240Hz)となる。
「ROG Zephyrus G15」。性能面では「Zephyrus G14」と似通った特徴を備えるが、「AniMe Matrix」は搭載されない |
本体サイズは「Zephyrus G14」が幅324mm、奥行き222mm、厚さ17.9mmで、重量は1.6~1.7kg。「ROG Zephyrus G15」が幅360mm、奥行き252mm、厚さ19.9mm、重量2.1㎏となる。2020年の第一四半期から順次販売開始となる見込みで、価格は現在のところ未定だ。
「ROG Z11」。Mini-ITXフォームファクタのPCケースで、11°傾斜したインテリアレイアウトを採用する |
TUFシリーズのゲーミングノートPC「TUF Gaming A17」および「TUF Gaming A15」。CPUにRyzen Mobile 4000シリーズを搭載可能とのこと。2020年第一四半期に販売開始予定 |
リフレッシュレート300Hzの液晶を搭載するゲーミングノートPC「ROG STRIXSCAR III」 | Mini LEDを採用する4K/144Hzの27型ディスプレイ「ROGSWIFT PG32UQX」 |
オールインワン水冷クーラーのコンセプトモデル。ラジエターにはNoctuaのIPPCファンを採用 |
光るゲーミングチェア「ROG CHARIOT GAMING CHAIR」。座席下のポケットにバッテリが装着されており、最大11時間の連続発光が可能。2020年の第一四半期から出荷予定 |
文: 松野将太
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