2020.01.20 12:00 更新
2020.01.20 取材
【第37回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、パーツ通りで山盛りカレーを食べるべく「ラホール 外神田店」に行ってきます。
パーツ通りをウロウロしていて、お腹いっぱいカレーが食べたくなった。そんな時は、決まって「ラホール 外神田店」に立ち寄ります。創業から30年以上という、この界隈でも古株のカレー専門店で、親しみやすい看板が目印ですね。
主要メニューは分かりやすく、サラサラ系の「インド風」とそれをベースにした激辛の「ブラックカレー」、あまり辛みのない「日本風」の三本柱。おそらく一番の名物は「ブラックカレー」なのですが、私はそれほど辛さに耐性がないこともあり、ほぼ日本風カレーばかりを食べています。
何やらすでに注文するメニューを宣言してしまったようで恐縮ですが、今回は「日本風カツカレー」に決定。大盛り(400g)は無料のところ、あえて+100円の特盛(500g)に唐揚げと卵のトッピングを追加して、お会計は税込1,160円でした。
それほど待たずに特盛の「日本風カツカレー」が到着。手早く済ませたい時には、このスピード感がありがたいですね。そして小麦粉を使って丁寧に時間をかけて作っているという日本風カレーのルーは、まさに日本人が想像するカレーそのもの。ただし辛さはほぼないので、辛さが苦手な人でも、これをベースに辛さをプラスして調整しないと、多少物足りなさを感じるかもしれません。
そのまま備え付けのらっきょうと福神漬けを加えつつ、卵でさらにマイルドになったカレーを平らげていきます。サックリ揚がった揚げ物系も美味。ちなみに特盛の上には600gの超盛もあるのですが、なんとさらに特盛チケットを追加してオーダーする猛者も「結構いる」(店員)というから驚きですね・・・。
さてそんな「ラホール 外神田店」の営業時間は、11:00~20:00まで。火曜日が定休日になっています。席はカウンターのみ12席という、いわゆるカレースタンドスタイル。昼は少々混み合いますが、皆さん早めに平らげてしまうせいもあり、回転は早めです。やはり辛めなカレーが好きな人にファンが多い気がしますね。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一