2020.02.10 12:00 更新
2020.02.10 取材
【第40回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、二郎テイストの山盛りラーメンが食べられる「らーめん影武者」に行ってきます。
みなぎるラーメンが食べたい、と向かった先は、昌平橋通りに面した「らーめん影武者」。いわゆる二郎インスパイア系の人気店で、日によっては開店待ちの行列ができる時もしばしば。完全なオフタイムでもお客が途切れることはありません。この場所にオープンして10年ほどになるかと思いますが、それ以前が飲食店の入れ替わりが激しいスポットだったことは、もう記憶の彼方ですね。
さて今回は、全部入り仕様な人気メニューの「影武者らーめん」を注文。時間帯によっては、売り切れになっている時もあったりします。そもそもの量がアレなので、盛りはそのまま。無料トッピング(野菜まし・背脂まし・ニンニク)は、野菜ましとニンニクをお願いしました。お会計は税込1,100円です。
先客にラーメンが運ばれるのを眺めつつ、のんびり10分ちょっと待ったでしょうか。いかにも二郎系な山盛りスタイルの「影武者らーめん」がやってきました。分厚いチャーシューが3枚に、ほぐし豚、野菜、辛ネギ、海苔、味玉が載った豪華な顔ぶれ。食べる方はあまりのんびりしていられないので、早速取り掛かります。
この手のラーメンの定番ではありますが、まず上に載った野菜をある程度片付けないことには、下層に到達できません。崩さないように野菜を減らしつつ、続けて柔らかいチャーシューを堪能します。二郎系としてはあっさりめに分類されるという醤油ダレのスープは、ニンニクが混じると、ほどよくパンチの効いた味に。極太な麺との相性も良好です。
そんな「らーめん影武者」の営業時間は、10:30~22:00まで。開店時からお昼時はどうしても混み合うので、個人的に通う際は15時以降に行くことにしています。「影武者らーめん」がない時は、普通の「らーめん」に「豚1枚」と野菜ましトッピング、この構成もオススメです。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一