2020.03.02 12:00 更新
2020.03.02 取材
【第43回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、懐かしのナポリタンをお腹いっぱい食べられる「パンチョ 秋葉原店」に行ってきます。
パーツ通りを通りがかる度に、強烈にコテコテのナポリタンが食べたくなる。パンチョ 秋葉原店の看板には、謎の魔力がありますね。懐かしい味わいのナポリタンとミートソースをお腹いっぱい食べられるお店として、この界隈で知らない人はいないでしょう。ここだけでなく昭和通りにも店を構えているあたり、アキバとは相性の良いフードであることが分かります。
お目当てはもちろん看板メニューの「ナポリタン」。このお店は盛りの自由度が高く、小盛(300g)/中盛(400g)/大盛(600g)から選べるのはもちろん、逆に減らしてもらうこともできます。そしてドカ盛り系のラインナップも控えていて、900gの「兄貴」、1.2kgの「番長」、1.5kgの「星人」もアリ。以前より量が控えめに調整されたような気がしますが、それでも圧巻のボリュームですね。
個人的にいつも頼んでいる大盛では多少物足りなさを感じていたので、今回は「兄貴」を注文。厚切りベーコンのトッピング(220円)を追加して、お値段は税込1,300円でした。
カウンターに座り、5分ちょっと待った頃に厚切りベーコンが載った「ナポリタン(兄貴)」が登場。付け合せとして、定番の味噌汁が付いてきます。さすが1kg近い量とあって、まさに山盛りといった感じですね。
ひとまず麺をフォークに絡めて、そのままどんどん口に運んでいきます。前日に茹で置きされたもちもちの極太麺は、懐かしいケチャップ味のソースと相性抜群。アルデンテとは対極にあるような麺ですが、ナポリタンはやっぱりこうでなくちゃ、という安心の味わいです。
しかし6割くらいまで食べ進めた頃でしょうか。量はともかく、さすがに口飽きしてきました。そこでチーズや香味ダレなどを投入して味変しつつ、30分くらいかけて完食。舌をリセットできる味噌汁のありがたみを、あらためて実感することになりました。飽きずに食べられる大盛(600g)は、結構バランスの良い量だったのかもしれません。
さて、そんなパンチョ 秋葉原店の営業時間は11:00~22:00まで。思い浮かべた通りの安定した味とボリュームから、周辺ショップにもヘビーなリピーターがたくさんいます。充実したトッピングで“カスタマイズ”が楽しめるので、その気なら毎日でも食べられますね。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
パンチョ 秋葉原店: https://naporitanpancho.com/