2020.04.19 14:35 更新
2018.04.18 取材
「GS Stealth」シリーズの新製品「GS66 Stealth」は、「eスポーツ主義」を体現した薄型ゲーミングノートPCのフラッグシップモデル。今年1月にラスベガスで開催された「CES 2020」で初披露。リフレッシュレート300Hz対応の15.6型フルHD液晶ディスプレイを採用する。
最上位「GS66-10SGS-020JP」は、CPUに8コア16スレッドで最大5.3GHz動作のCore i9-10980HKを搭載。グラフィックにはGeForce RTX 2080 SUPER Max-Qを備え、メモリにDDR4 32GB(16GBx2)を採用し、ハイエンドデスクトップPC並の性能を特徴とする。
GeForce RTX 2080 SUPER Max-Q標準により、折り畳んだ状態で19.8mmというスリム設計が特徴 |
なお、GeForce RTX 2070 SUPER Max-Q、DDR4 16GBメモリ(8GBx2)を搭載する「GS66-10SFS-022JP」と、Core i7-10750HにGeForce RTX 2070 Max-Q、DDR4 16GBメモリ(8GBx2)を搭載する「GS66-10SF-021JP」もラインナップ。外形寸法は幅358.3mm、奥行き248mm、高さ19.8mmで、重量は2.1kg。航空機の持ち込み制限ギリギリとなる99.9Whr(4セル6,250mAh/リチウムポリマー)大容バッテリ搭載も特徴のひとつ。
3基のファンと7本のヒートパイプで構成された冷却機構「Cooer Boost Trinity+」。ヒートパイプの配置を再設計し、従来より高い冷却性能を実現 |
販売開始は4月30日(木)で、売価は「GS66-10SGS-020JP」税込395,800円、「GS66-10SFS-022JP」税込316,800円、「GS66-10SF-021JP」税込269,800円。パソコンショップアークおよびTSUKUMO eX.ではただいま予約を受付中。
MSIのゲーミングノートを代表する「GE Raider」シリーズからは「GE66 Raider」が登場。6コア12スレッドのCore i7-10750HとGeForce RTX 2070 SUPER、DDR4 16GBメモリ(8GBx2)を搭載する「GE66-10SFS-212JP」は、リフレッシュレート240Hzに対応するフルHD解像度の15.6型液晶ディスプレイを採用する。
筺体に厚みのある「GE Raider」シリーズは、冷却機構に「Cooler Boost 5」を採用 |
外形寸法は幅358.3mm、奥行き267mm、高さ23.4mmで、「GS66 Stealth」よりも奥行きで+19mm、高さで+3.6mmほど大きく、重量は2.38kg。こちらも99.9Whr(4セル6,250mAh/リチウムポリマー)の大容量バッテリを搭載し、SteelSeries製キーボード部とフロントエッジ部にLEDを内蔵させた「Panoramic Aurora Lighting」を採用する。発売は5月中を予定し、現時点売価は未定。売れ筋要素を備えたモデルだけに、登場が待たれる一台だ。
手元を照らす「Panoramic Aurora Lighting」が美しい「GE66-10SFS-212JP」 |