2020.06.03 00:00 更新
2020.06.03 取材
パーソナル向け製品のブランド刷新がアナウンスされてから約2ヶ月、テクノハウス東映の店頭に「キオクシア(KIOXIA)」ブランドのフラッシュメモリがやってきた。お馴染みだった「TOSHIBA」ブランドのフラッシュは、そろそろ見納めになるのかな?
ついにやってきましたよ、「KIOXIA」ブランドのフラッシュメモリが。社名が変わったのは1年以上前のことですが、実際にブランドロゴが入った製品を見ると、感慨が違いますね。東芝のフラッシュメモリとはSLCの“白東芝”時代からの付き合いなので、正直まったく馴染めていないんですけど(笑)。まぁこれも仕方ありません。なにやらナショナルや三洋の名前がなくなった時のような、なんとも言えない喪失感がありますね。
今回いの一番に入荷してきたのはmicroSDカードで、V30/A1対応の「EXCERIA PLUS」シリーズと、スタンダードモデルの「EXCERIA」シリーズ。もちろんこれだけではなく、SDカードやUSBメモリといった類のフラッシュメモリも、順次「KIOXIA」ブランドの製品が入荷してくることになります。ナショナルや三洋の時もそうでしたが、こうして徐々に「KIOXIA」の名前に慣れていくことになるんでしょうね。
それで「TOSHIBA」ブランドは店頭から消えてしまったのかというと、そうじゃありません。主力の定番モデルだったこともあり、結構な数の在庫がまだ店頭に残っています。特に高速タイプの「EXCERIA PRO」シリーズは、SanDiskと並んで人気でした。「TOSHIBA」ブランドのパッケージは流通分で終息になるんだろうとは思いますが、今のところは多少余裕があります。とはいえ、どうしても「TOSHIBA」がいい方は、本当になくなる前に押さえておきましょう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/