国内版からストレージ2倍。高性能カメラや4K HDR有機ELを搭載

日本でも発売が開始された「Xperia 1 II」の海外モデル。SIMフリーかつデュアルSIM仕様で、ストレージも増量されている

「Xperia 1 II」は、5Gに対応するソニーの最新フラッグシップスマートフォン。今回入荷したのは海外向けモデルで、おサイフケータイのような国内向け機能は非対応ながら、SIMフリーのデュアルSIM（DSDS対応）仕様になっている。また、ストレージが2倍の256GBを内蔵している点もトピックだ。

それ以外の基本仕様は国内向けモデルと同様で、端末価格もほぼ同等。世界初のAF/AE追従最高20コマ/秒の高速連写が可能な3眼カメラを搭載、デジカメ級の撮影能力を備えている。また、シネマワイド21:9比の4K HDR有機ELを搭載する。

デジタル一眼αシリーズの技術を生かした高性能カメラ、4K HDR対応の有機ELを搭載。同じく6.5インチの前世代「Xperia 1」とサイズ感は変わらない

ディスプレイサイズは6.5インチで、プロセッサはSnapdragon 865、メモリ8GB、ストレージ256GB、4,000mAhバッテリー、防水・防塵ボディなどで構成。OSはAndroid 10を搭載する。

nanoSIM×2のデュアルSIM仕様で、ネットワークは5G バンドn1/3/28/77/78、LTE バンド1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25/26/28/29/32/34/38/39/40/41/46/66などに対応している。

側面に電源ボタン一体型の指紋センサー、フラッグシップ級では珍しいイヤホンジャックを備えている

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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