2020.06.29 12:00 更新
2020.06.29 取材
【第53回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、お腹いっぱいパスタを食べるべく、隠れ家的なカフェレストラン「アンジェリー フレスカ」に行ってきます。
しばらく麺系のごはんばかり続いているなぁと思いつつ、その日もパスタを目当てに「アンジェリー フレスカ」に続く階段を降りていました。“うまいものは地下にある”が合言葉、隠れ家的な雰囲気と期待を裏切らない定番の味から、長年通っているお気に入りの店でもあります。
やや遅めの来店だったこともあり、余裕のある店内。そのまま奥のテーブルに案内され、メニューを物色します。いつもはオイルソースとトマトソース、クリームソース系をそれぞれ順番に頼んでいたりするのですが、久しぶりだったので前に何を食べたか忘れてしまいました。それなら何でもよかろうと、「バジリコのトマト」に決定。+185円の“がつ盛り”と「ディナーバリューセット」の“B”(250円/ドリンク、サラダorスープ)をプラスして、お値段は税込1,535円でした。
それほど待たずにサラダが運ばれてきて、さらに間をおかずに「バジリコのトマト」(とドリンク)がやってきました。ちょいと色が地味めなのはご愛嬌、バジリコのいい香りが食欲をそそります。ちなみに幅広のお皿なので、それほど量があるようには見えませんが、“がつ盛り”は1kgくらいあるんですよね。もっとも普通盛りは本当に普通なので、あまり量が食べられない人でも安心です。
まぁそんな話はさておき、早速フォークを武器に目の前のパスタを片付けていきます。柔らかめのパスタによく絡むトマトソースは、気取らない安心感のある美味しさ。やや薄味ながら旨味があり、量を食べても不思議と口飽きしません。
そのまま割とあっさりめに完食。セットのメロンソーダを飲みながら、しばしまったりと食後の余韻を楽しみます。慌ただしくタッチ&ゴーな食事も多いのですが、食べ終わった後にゆったり過ごしたい人には、ここはピッタリな場所ですね。
ちなみに前回も同じことを書いていますが、ランチタイム(11:30~16:00)はがつ盛りが無料。お得に量が食べたいなら、お昼時が狙い目ですね。今回食べた「バジリコのトマト」は、ランチタイムではかなりの人気メニューだそうです。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一