2020.07.13 12:00 更新
2020.07.13 取材
【第55回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、夏限定の冷やし系メニューを目当てに「春日亭秋葉原店」に行ってきます。
ちょうど周辺ショップも閉店というタイミング。取材上がりにジャンク通りの入り口に差し掛かったとき、「春日亭秋葉原店」ののぼりが目に入ってきました。そういえば、少し前から夏定番の冷やし系メニューが出ていたな・・・などと考えながら、そのまま中に吸い込まれてしまいました。
さて入り口で食券を購入、バーナーで炙ったチャーシューを盛った「炙り冷やししょうゆ油そば」のボタンを高速でポチリます。375g(茹で前/茹で後は675g)の“特盛”にしたので、お値段は税込1,040円でした。
しかしちょうどその日は団体さんが入った直後だったようで、しばらく軒先に並んで待つことに。日の高いうちなら、少し間を空けて再訪すると、スムーズに座れるんですけどね。
行列待ちの間に、いい具合にお腹が空いてきました。席でさらに待つこと10分ほど、チャーシューが炙られ始めてから早々に「炙り冷やししょうゆ油そば」がやってきました。そういえばネギ増しのトッピングを忘れたなぁと思い出しつつ、待ちきれないので早速食べることにします。
もちろんただかぶりつくのではなく、まずは上下左右・縦横無尽に混ぜるところから。食べ方は人それぞれですが、(冷やしの場合)私はお酢を1周半、ラー油を3周ほどかけて食べることにしています。そしてそれらをしっかりと混ぜることで、最高の味が完成するワケですね。
満足いく感じに混ぜられたなら、いざ勝負。ボリューム満点の油そばを飲み込んでいきます。太めの縮れ麺ながら、とにかくのど越しがよく、スルスルと入っていくんですよね。ラー油を加えたおかげで、なにやらちょっとオイリーな冷やし中華のような感覚。ラー油をたっぷりかけてもそれほど辛さは感じないので、最後までスッキリ食べられます。この食べやすさは、クセになりますね。
さてそんな「春日亭秋葉原店」の営業時間は、平日(と祝日前日)が11:00~22:45、日祝は11:00~21:00まで。相変わらずピーク時間帯は満員必至なので、スムーズに食べたい時は注意しましょう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
油そば専門店春日亭秋葉原店: http://www.kasugatei.com/