2020.07.13 11:13 更新
2020.07.13 取材
小型液晶とカメラモジュールを組み込んだ、安価なAIボード「MaixCube」がShigezoneに入荷。価格は税込4,400円だが、好評につき早くも完売となっている。
低価格ながら応用範囲の広い、中華製のAIボードが入荷 |
M5Stackに準拠したSipeed社製のAIボードで、K-210 RISC CPUを搭載。小型液晶とカメラモジュールを組み合わせ、ケースに入れたパッケージとして販売されている。
内蔵したカメラモジュールによる画像認識に特化したAIボードで、エッジでAI処理が可能。顔認識アプリなどを書き込むことで、映像監視など様々な用途に活用できる。
液晶とカメラモジュールがセットで組み込まれている |
インターフェイスはmicroSDスロットやType-Cなど |
顔認識アプリなどを組み合わせることが想定されている |
フロントには1.3型の小型液晶と、電源・リセットスイッチを搭載。リアにはカメラと拡張用のSP-MOD端子を備えるほか、側面にmicroSDスロット、Type-C端子などを搭載している。電源はUSB給電のほか、バッテリー駆動も可能だ。
なおショップによれば、製品は7月後半に再入荷予定とのこと。現在は次回入荷分の予約を受け付けている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Shigezone: https://www.gdm.or.jp/shop/2020/0712/355326