2020.08.25 00:00 更新
2020.08.25 取材
サーバー・ワークステーション系に強いPCコンフル 秋葉原本店で売っているゲーミングPCと言えば、やっぱりXeon搭載マシン。定番は販売実績もピカイチのHP「Z440」だが、中身は以前からちょいと変わっていたりする。
ウチで売れ筋のデスクトップとくれば、文句なしにこの「Z440」ですね。それなりの数が出回っているのもあって、ちょくちょくまとまって入荷するのはもちろん、マシンとしての素性が良い。ちょっとカスタマイズしてあげれば、立派に即戦力なマシンが出来上がるんです。2年くらい前からずっと売れ続けている、鉄板ワークステーションですよ。
CPUは4コア8スレッドのXeon E5-1620v3(4コア/8スレッド/3.5GHz)を搭載していて、発売当時ではミドルハイあたりのスペック。コンシューマ向けならCore i7-6700と同等クラスの性能を持っています。そこへECC対応の16GBメモリを積んで、グラフィックスを標準のQuadroからGeForce GTX 1650にチェンジ。普通のリフレッシュレートのディスプレイを使ってるなら、たいていのゲームは無理なく遊べるマシンになっていると思いますよ。
ちなみに以前もまったく同じマシンをこのコーナーでご紹介していたりするんですが、パーツ構成はそれなりに変わっています。グラフィックスが現行仕様になっているのはもちろん、こっそりストレージも256GB SSD+1TB HDDにアップ。お値段もちょっと安くなっていたりしますので、なにやらお得感がありますね。
筐体の頑丈さはさすがワークステーションと言ったところで、電源ユニットもしっかり700Wを搭載。信頼性も普通のPCとは段違いなので、長く安心して使いたいというライトゲーマーな方にオススメです。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
PCコンフル 秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/pc_comfull