2020.08.28 10:37 更新
2020.08.28 取材
Samsungが海外で販売している、ペン入力スマートフォンの最新作「Galaxy Note20」シリーズが店頭に登場。イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店にて販売が始まっている。店頭価格は税込124,800円から。
国内未発売の「Galaxy Note20」シリーズが直輸入で店頭に登場。在庫は潤沢で、特に上位モデルの「Galaxy Note20 Ultra」が人気 |
「Galaxy Note20」シリーズは従来からネーミングルールが刷新され、6.9インチの上位モデル「Galaxy Note20 Ultra」と6.7型のスタンダードモデル「Galaxy Note20」の2機種展開に。さらに進化した「Sペン」によるペン入力機能がトピックで、ディスプレイ側の応答性能を改善することで9ms(0.009秒)のレイテンシを実現した。「より紙に書く感覚に近くなった」(ショップ)というように、使い勝手が大きく向上している。
また、「Galaxy Note20 Ultra」には「Galaxy S20 Ultra」と同等の1億800万画素センサーを採用した3眼カメラを搭載。1,200万画素望遠+1,200万画素超広角レンズを組み合わせた強力な構成で、光学5倍ズームやレーザーフォーカス、8K撮影などに対応する。
120Hz駆動の高解像度有機ELを搭載。「Sペン」によるペン入力のレイテンシも9msに改善した |
「Galaxy Note20 Ultra」のスペック。ストレージ違いの2モデルが入荷している |
「Galaxy Note20 Ultra」のディスプレイは、リフレッシュレートは120Hzに対応する6.9インチ「Dynamic AMOLED」(3,088×1,440ドット)。プロセッサは5G対応のSnapdragon 865 Plus、メモリ12GB、ストレージ256GB/512GBを実装する。搭載OSはAndroid 10。
なお今回入荷したのはSIMフリーデュアルSIM仕様の香港向けモデルで、店頭価格は12GB+256GBが税込154,800円、12GB+512GBモデルが税込169,800円。カラーはMystic Bronze/Mystic Black/Mystic Whiteの3色展開だ。
カメラモジュールの出っ張りはかなり大きめ。ペンは従来どおりボトムに収納されている |
また、スタンダードモデル「Galaxy Note20」も同時に入荷。こちらは「Galaxy Note20 Ultra」に対する小型・廉価版という立ち位置で、ディスプレイ周りとカメラ性能を中心にスペックで差がつけられている。ショップにおける店頭価格は税込124,800円だ。
ディスプレイは6.7インチの「Super AMOLED」(2,400×1,080ドット)で、プロセッサはSnapdragon 865 Plus、メモリ8GB、ストレージ256GBを内蔵。OSは同じくAndroid 10を搭載。1,200万画素+1,200万画素+6,400万画素構成の3眼カメラを備えている。
より手頃な選択肢であるスタンダードモデルの「Galaxy Note20」。こちらも3色のバリエーションが入荷している |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/